ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】10

ーラスタ・ラヴ(7/12/夜)-

悠「おぉぉんっ!おぉぉぉぉんっ!」

マリア「発情期の猿ですか?」

摩耶「発情期の猿に失礼だよ」

悠「おれに対しての失礼のが度を越してるだろ。」

ともき「いや、なに気色の悪い声出してんだ」

悠「いや、もうなんかさ……勇者とふあんだらけでさ気持ち悪くなっちゃって」

福太郎「パック出たばっかりやしなぁ」

マリア「噂の引き猿デッキはいかがです?」

悠「いいんだけど、わりと事故るんだよな」

福太郎「どんなデッキにも事故はつきもんやんね。」

鈴猫「そうなんだ」

マリア「まぁ、鈴猫さんならしょてエクゾ余裕ですよ。」

悠「初手エクゾ引けるやつは宝くじ買い続けろ定期」

ともき「確かに強運なら宝くじもあたるだろうな。」

悠「ふー……それにしても、なんか場所によってはめっちゃ雨降ってるみたいだな」

マリア「豪雨警報でてるみたいですね。」

悠「ふーむ、これはアレだな。川を見に行く」

ともき「いくなバカ」

摩耶「天気が悪くなるとどうして人は川や畑を見に行くのだろうか」

マリア「愚かだからですよ」

悠「おろかな埋葬……水使い……うっ、頭が!!」

マリア「いっつも頭痛くなってるやつ定期」

福太郎「引っかかるワードが多いんやね。」

金剛「生きていくのが辛そうだな。」

悠「たのしくいきてるよぉっ?」
ズリリッ
金剛「同行開いた眼で近づいてくるな、怖いんだよ。」

悠「おれは勇者が怖い」

マリア「どっちかというと魔物側ですもんね。」

悠「最近は魔王が主人公物たくさんあるだろ」

福太郎「せやね」

摩耶「むしろ飽和状態」

金剛「そうなのか?」

マリア「ちゃんとした勇者が主人公物のほうがレアまでありますよね。」

鈴猫「そうなんだ。」

悠「勇者は邪悪、はっきりわかんだね。」

マリア「つまり悠さんは勇者のカードは使わないんですね。」

悠「は?使うし。ゴリゴリに使っていくに決まってんだろ。」

金剛「こいつは…。」

マリア「いつか大いなるしっぺ返しをうけそうですね。」

悠「もうガンガンに受けてるんだよなぁ。」

鈴猫「そんなに?」

悠「今日だけで何回いや何十回、勇者に殺されてるか」

ともき「そりゃ辛そうだな」

悠「マジで頭おかしくなるぞ?」

摩耶「もうおかしいからそれは大丈夫だよ」

悠「なぁんだそっか!……ん?」
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