ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】10

ーラスタ・ラヴ(7/10/夜)-

悠「今日なきながらモンハンやってたんだが」

ともき「なにがどうして泣きながらやるんだよ。」

悠「MRランクの訓練クエストが嫌すぎてな。」

鈴猫「訓練が嫌なの?」

福太郎「訓練いうか固定装備で特定のモンスターと闘技場で戦わなアカンっていう……制限プレイやね。」

真樹「それってやらなきゃダメなの?」

悠「ぜんぜん」

真樹「えぇ…」

悠「ただクリアすると勲章がもらえるからそれを取りに頑張ってたんだよ。」

鈴猫「勲章っていうのは?」

優日「達成した証的なものかな。わかりやすくいうとトロフィー。」

マリア「つまり悠さんは勲章集め中ってことですね。」

悠「そうだ。それで泣きながら闘技場をやってたわけだ。」

ともき「泣くならやめろよ。」

悠「勲章をそろえると頑張ってるんだいっ!!」

神姫「Sランクとれっていうんじゃなくて1つどの武器でもいいからクリアしろっていうのなんだからそこまできつくないんじゃない?装備が固定でも得意武器はあるでしょ。」

悠「そうなんだがな。鉄虫糸技の組み合わせが悪かったりとあるんだよ。」

マリア「でも、クリアしたんですよね。」

悠「でも、クリアしましたよ。」

ともき「したのかよ!?」

悠「泣きながら頑張った結果だ。」

福太郎「努力は実を結ぶってことやね。」

神姫「そんなたいそうなことじゃないから。」

真樹「どのぐらいかかったの?」

悠「3.4時間ぐらいかな。」

真樹「あ、ふーん。」

悠「なんだその反応は」

真樹「いや、もっと時間かかってたのかと思ったらわりとだったから。」

悠「それはおれのプレイヤースキルが高いからだ。」

神姫「ほんとにプレイヤースキルが高いなら泣きながらプレイなんてしないでしょ」

悠「火の玉ストレートやめて」

福太郎「ちなみに一番きつかったんは?」

悠「激昂ラージャン。」

神姫「闘技場のラストってラージャンよね。」

優日「武器なに使ったの?」

悠「片手剣」

福太郎「またこれは……微妙な武器やね。」

鈴猫「片手剣て微妙なの?」

優日「何とも言えない性能ですから……微妙って例えがぴったりですね。」

ともき「他の武器は?」

悠「大剣とかチャアクだ。」

マリア「ガンランスもスラッシュアックスもなかったんですね。」

悠「まぁ……ライトボウガンがあったんだけどな」

神姫「は?じゃあ、それでいいじゃない。」

悠「いや、どうせ雑魚ライトだと思ってたんだよ。見てみたらくそ強かったわ。」
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