ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】10

ーラスタ・ラヴ(7/4/夜)-

悠「モンハンの話していいか?」

マリア「ダメと言ったらしないんですか?」

悠「ダメと言われたら……リンゴの話でもするわ。」

ともき「なんでリンゴの話なんだ…。」

福太郎「ちょっと聞いてみたいまであるな。」

マリア「じゃあ、リンゴの話でお願いします。」

悠「リンゴの切り方って色々あるよな。」

マリア「ウサギ型とかですか?」

真樹「ウサギさんリンゴってなんかいいよね。」

摩耶「切らないで丸かじりする人もいるけどね。」

金剛「丸かじりだな。」

真樹「すごく……似合う。」

金剛「どうも。おそらく褒められてはないんだろうけど。」

マリア「リンゴの丸かじりが似合う男ってかっこいいと思いますよ。お熊さんとかもそうですし。あっ、お熊さんは女性(自称)でした。」

福太郎「ほんで切り方がどないしたん?」

悠「四つ割にしたり六つ割りの切り方もあるけど、スライスするのが結構好きなんだよな。」

ともき「スライスって……どんな感じに?」

悠「まず半分に切って、その半身を縦にスライスしていく。」

福太郎「ほうほう……それはなんで?」

真樹「食べやすくしてる感じ?」

悠「食べやすさというか全部を皮ごと食べられるだろ。」

マリア「果物は皮に栄養があるって奴ですか。」

摩耶「厚みってどのぐらいに切るの?」

悠「まぁ、好みでいいがおれは小指の半分ぐらいかな」

金剛「薄い輪切り状のスライスじゃないのな。」

悠「そこまでいくと菓子に使うようだな。」

摩耶「そういえばリンゴスライサーっていうのあるよね。リンゴの上から押し込むと芯が抜けて、きれいに切り分かれるやつ。」

金剛「何気にあれ高いよな。3.4000円ぐらいする。」

マリア「私に100円くれれば、カッティングして差し上げますよ。」

ともき「それはそれはきれいにカッティングしそうだな」

マリア「お望みであればリンゴ全体をハートマークにもできますよ。」

悠「スイカとかで花も作れるよな」

摩耶「SNS映えしそうだね。」

真樹「そういう技術ってどこで覚えるの?」

マリア「私は独学ですね。」

悠「おれもだな。」

福太郎「さすがやね。」

悠「まぁ、めんどくさいからやらないが。」

マリア「私はお金さえいただけたら頑張ります。」

ともき「なんていうかお前らは多芸なのになんかもったいないよな。」
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