ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】10

ーラスタ・ラヴ(5/17/夜)-

悠「はい、クソ手札」
ガンッ!ガンッ!

ともき「テーブルを叩くな」

悠「イライラで台パンが止まらない!!」

福太郎「そんなに敗けこんどるん?」

悠「ダイヤ帯ティア2まで行ってティア5まで下がる程度には敗けこんでる。」

優日「笑っていいところ?」

悠「……」
ガンッ!

ともき「無言の台パンやめろ。」

摩耶「悠君はいっかいデッキ変えた方がいいと思う。」

悠「今は無理だ」

金剛「なんでだ?」

悠「相剣のパックでジェム使っちゃったから」

福太郎「相剣組むんはアカンの?」

悠「あのデッキ、自分で使うとうまく回らないデッキ匂いがプンプンしてる。」

ともき「どんな匂いだよ」

悠「心が折れる匂いだよ」

優日「臭そう」

悠「良い匂いでないのは確かだ」

真樹「分からなすぎる」

摩耶「香水振りかけとけばいいんじゃないかな。」

悠「アロマタクティクス!」

優日「実際にやったらカードボロボロになるよね。」

悠「ショットガンシャッフルとかの比じゃないな。」

福太郎「というか、反則よな。」

摩耶「反則だね。」

悠「それでも自分のカードしかわからんから。ペガサスは完全ピーピングだから。」

優日「手札も伏せも分かるんだからトゥーン何かいれずにマインドクラッシュとか詰め込んどけばいいのにね。」

悠「大逆転クイズとハーンでもいいな」

福太郎「性質が悪っ。」

悠「グールズも真っ青だぜ」

ともき「番外戦術すぎるだろ」

悠「現実の番外戦術はもっとひどいからセーフだろ。」

ともき「何もセーフじゃないんだよなぁ」

福太郎「ちなみにジェムがあったら組みたいデッキとかあるん?」

悠「んー……とりあえず先攻でVFD立てられるデッキなら割と何でもいいかな」

優日「それは電脳でイイよね。」

悠「そうなんだよ。ぶっちゃけ先攻VFDを立てたいだけのところがある。」

摩耶「勝ち負けとかじゃなく?」

悠「うん。ただただVFD立てたい人。」

ともき「なんじゃそりゃ…。」

悠「まぁ、VFD立てたら大抵勝つんだけどな。」

福太郎「出したいカード出せてかつっていうんは一番ええことやね。」

悠「脳汁ドバドバよ。これだからやめらんねぇっ!!」

金剛「……でも、ストレス溜まってんだろ?」

悠「今月に入って6本ぐらい孫の手へし折ってるぐらいにはキレ散らかしてる。」

ともき「病院いけ」
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