ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】10

ーラスタ・ラヴ(5/11/夜)-

悠「デスフェニが一体、デスフェニが二体、デスフェニが三体……(白目)」

マリア「楽しそうですね。」

悠「……(白目)」
ズズッ、ズズッ
マリア「ひぇ、近づいてくる。」

福太郎「無言の圧」

摩耶「白目剥いてるんだからやりたい放題だよ」

悠「いったいなにされちゃうの!?」

マリア「何もしませんよ。」
サッ

悠「今何を後ろに隠した」

マリア「たまたま持ち歩いていたタバスコと除菌スプレーです。」

悠「野郎……確実に目を潰しに来てやがる。」

金剛「除菌スプレーはともかくなんでタバスコ持ち歩いてんだ」

マリア「たまたまですよ。たまたま。」

真樹「タマ、タマ?」

ともき「お前は何に反応してんだ」

悠「もーデスフェニやだよぉ……。」

福太郎「たった一日ですでに厭になってますやん。」

悠「せっかく初動止めたのに平然と飛んでくるんだよぉぉ。あと、ゴキブリ通ったのにデスフェニおいて終了とかやめろよぉっ!」

摩耶「その一枚ドローに右手光らせてどうぞ」

悠「九竜から青龍出して効果使って受け入れるか青龍破壊してサーチ入れるかの二択迫るのは好き」

福太郎「せやけど、通しても通さんでも手札誘発を抱えとる可能性はあるよな」

悠「青竜割られてサーチ入れた瞬間うらら投げられた時は過呼吸起こしそうになる。ハッハッハッハッ…」

摩耶「ビニール袋常にもっといてどうぞ」

マリア「吐くパターンでも大丈夫ですね。」

ともき「いや、そんな状態になるならやるな。」

悠「おれは悪くない。クソみたいな手札だったりコイントスが裏しかでなかったりするのが悪い」

マリア「つまり……運がないと」

悠「祈りが届かないッッ!」

金剛「お前いつも祈ってんたな」

悠「何に祈ってるのかわかんないんだけどな」

ともき「それがダメなんじゃね?」

マリア「邪神とかに祈ればいいんじゃないですか?」

悠「代償がでかそうだな」

摩耶「血の代償」

悠「禁止になっちゃう!」

福太郎「ライフ500で召喚権増やすんはそらアカンでしょ」

悠「はーもー……ほんとデスフェニみたくない。おれのデッキに入らないし。」

マリア「入れられるデッキを使えばいいのではないですか?」

悠「別デッキ組むとぜったい足りないパーツがあるからなぁ。」

福太郎「もうシンプルに鉄獣とか作ったらどう?」

悠「それもマジで考える時だなぁ」
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