ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】6
ーラスタ・ラヴー
悠「はあぁ?」
柳「ほっほほ。」
美喜「なに、妙な声だしてんだか…」
しんご「ボソボソ(なぁ、あの白衣の人誰か知ってる?)」
将也「ボソボソ(アレは古川先輩のお祖父さんすよ。噂じゃ、死人と現代医学で治せない病気以外ならできない治療はないとか……あと、百歳くらいまで医者を続けて、そこから後継者を育てるのが今のところの人生プランとかなんとか)」
澪「百歳から?あの爺さん何歳まで生きる気だよ。」
将也「生涯現役を貫くらしいよ。古川先輩がいってた。」
悠「ちょい待て、俺は本を貸してくれってたしかにいったけどDMSなんか頼んでないぞ。」
美喜「DMS?」
悠「……精神医学会にある手引き書みたいな本だよ。」
柳「きっと此方の方がやくに立ちますぞ」
悠「あのなぁ、俺はPTSDの資料がみたいっていっただけなのに」
将也「PTSD?」
悠「えぇい!さっきからちょくちょく横やりを入れてくるな!」
柳「ほっほほ。PTSDとは心的外傷後ストレス傷害。つまりはトラウマというやつですのぅ。」
澪「なんでそんなものを?」
悠「……まぁ、その…ボソボソ…(余計な事とは思ったんだけど、少しでもともきの力になれないかなと…)」
美喜「なに?」
悠「なんでもない。ただ、ちょっと、調べたくなっただけだよ。」
将也「ふぅん…トラウマなぁ。それで、PTSDってどうなるんだ?」
柳「ほっほほ。過去のトラウマが原因で精神面に異常をきたす事があったりもしますのぅ」
悠「はん、トラウマによる抑圧なんか古い考えだろ。ただフロイト理論からでた迷信だ。」
柳「おやおや、フロイトを完全に否定はできませんぞ?なにせ」
悠「待て、止めよう。柳と医学関係で話しても勝てるわけがないし。ついてけない。」
柳「ほっほほ。でしたら、Jr.も医者を目指したらどうですかのぅ?」
悠「はぁん?ごめんだね。仕事はほどほどが信条だ。だいたい、そんなお偉い仕事につけるわけねぇだろ。」
柳「いやいや、臨床心理士などは、アナーキーでひねくれていて尚且つ、話術に長けた人間が良いかもしれませんぞ?」
悠「参ったな。じゃあ、俺みたいに清く正しくて口べたな二枚目は全然向かないな。」
柳「ほっほほ。二枚目半で二枚舌で二番煎じなJr.にぴったりですのぅ」
悠「いっひっひ。爺さん、耳の検査したほうがいいんじゃないか?」
柳「ほっほほ。この歳になると余計なことは聞こえなくなりましてのぅ。Jr.はいちど内視鏡でもいれて見るのはどうじゃ?なんなら三日間ぐらい人間ドックとかも…」
悠「わかった。俺の負けだ。勘弁してくれ。」
柳「ほっほほ。なんの勝ち負けかは解らんが……ま、いいですのぅ。では、私はそろそろ失礼しますぞ。その本は差し上げましょう」
悠「ちっ…妙なもん押し付けやがって。」
将也「要らないならもらうけど?」
悠「将也…お前の何でも知識を着けようとする精神は認めるけどこれは止めとけ。臨床心理士にでもなるなら進めるけどな。」
将也「ちぇ、わかったよ。」
悠「はあぁ?」
柳「ほっほほ。」
美喜「なに、妙な声だしてんだか…」
しんご「ボソボソ(なぁ、あの白衣の人誰か知ってる?)」
将也「ボソボソ(アレは古川先輩のお祖父さんすよ。噂じゃ、死人と現代医学で治せない病気以外ならできない治療はないとか……あと、百歳くらいまで医者を続けて、そこから後継者を育てるのが今のところの人生プランとかなんとか)」
澪「百歳から?あの爺さん何歳まで生きる気だよ。」
将也「生涯現役を貫くらしいよ。古川先輩がいってた。」
悠「ちょい待て、俺は本を貸してくれってたしかにいったけどDMSなんか頼んでないぞ。」
美喜「DMS?」
悠「……精神医学会にある手引き書みたいな本だよ。」
柳「きっと此方の方がやくに立ちますぞ」
悠「あのなぁ、俺はPTSDの資料がみたいっていっただけなのに」
将也「PTSD?」
悠「えぇい!さっきからちょくちょく横やりを入れてくるな!」
柳「ほっほほ。PTSDとは心的外傷後ストレス傷害。つまりはトラウマというやつですのぅ。」
澪「なんでそんなものを?」
悠「……まぁ、その…ボソボソ…(余計な事とは思ったんだけど、少しでもともきの力になれないかなと…)」
美喜「なに?」
悠「なんでもない。ただ、ちょっと、調べたくなっただけだよ。」
将也「ふぅん…トラウマなぁ。それで、PTSDってどうなるんだ?」
柳「ほっほほ。過去のトラウマが原因で精神面に異常をきたす事があったりもしますのぅ」
悠「はん、トラウマによる抑圧なんか古い考えだろ。ただフロイト理論からでた迷信だ。」
柳「おやおや、フロイトを完全に否定はできませんぞ?なにせ」
悠「待て、止めよう。柳と医学関係で話しても勝てるわけがないし。ついてけない。」
柳「ほっほほ。でしたら、Jr.も医者を目指したらどうですかのぅ?」
悠「はぁん?ごめんだね。仕事はほどほどが信条だ。だいたい、そんなお偉い仕事につけるわけねぇだろ。」
柳「いやいや、臨床心理士などは、アナーキーでひねくれていて尚且つ、話術に長けた人間が良いかもしれませんぞ?」
悠「参ったな。じゃあ、俺みたいに清く正しくて口べたな二枚目は全然向かないな。」
柳「ほっほほ。二枚目半で二枚舌で二番煎じなJr.にぴったりですのぅ」
悠「いっひっひ。爺さん、耳の検査したほうがいいんじゃないか?」
柳「ほっほほ。この歳になると余計なことは聞こえなくなりましてのぅ。Jr.はいちど内視鏡でもいれて見るのはどうじゃ?なんなら三日間ぐらい人間ドックとかも…」
悠「わかった。俺の負けだ。勘弁してくれ。」
柳「ほっほほ。なんの勝ち負けかは解らんが……ま、いいですのぅ。では、私はそろそろ失礼しますぞ。その本は差し上げましょう」
悠「ちっ…妙なもん押し付けやがって。」
将也「要らないならもらうけど?」
悠「将也…お前の何でも知識を着けようとする精神は認めるけどこれは止めとけ。臨床心理士にでもなるなら進めるけどな。」
将也「ちぇ、わかったよ。」