ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】10
ーラスタ・ラヴ(4/24/夜)-
悠「皆さんはヴェサリウスという人をご存知だろうか」
優日「知ってる知ってる。食べたことあるよ。」
ともき「人ってんだろ」
優日「人間はまだ食べたこと無いから嘘ついてたわ」
マリア「嘘をついたと反省できる素晴らしいですね。」
ともき「なんでやねん」
福太郎「俺として「まだ」って部分がすごいホラーを感じる」
悠「いずれは食うつもりか」
優日「人間を食べないと死ぬっていう極限の状態なら……食べるよね?」
ともき「急に話の方向が変わってきたな」
京「それで、ヴェサリウスって誰?」
悠「ルネサンス期の解剖学者だ。」
福太郎「んっ、ヴェサリウスって情けない亡くなり方の人やね。」
マリア「どんな死に方を?」
プロメ(仮)【ヴェサリウスは、生涯に数百体の遺体を解剖した。当時、解剖用の遺体は、埋葬されたばかりの新鮮なものを墓場から盗掘して使っていた。ある日彼が遺体を解剖していると、遺体が突然息を吹き返し、勝手に切り刻むなと怒り出した。彼はそのショックで心臓麻痺を起こし、死んだ。】
真樹「ホラーじゃん」
悠「心停止状態からの蘇生はなくはないだろ。」
優日「だとしても掘り起こしてきた死体が急に怒りだしたらビビるでしょ」
摩耶「早すぎた埋葬」
悠「おろかな埋葬かもしれない」
ともき「やめんかい」
優日「早すぎたは禁止だしね。」
ともき「いや、そうじゃない。」
悠「じゃあ、次はラセンウジバエをご存知だろうか」
真樹「名前からしてヤバそう」
マリア「そして別段ご存知にならなくても良さそう」
金剛「蛆とかハエとかろくなもんじゃなさそうだもんな」
プロメ(仮)【ラセンウジバエは肉食バエの種類です。人の頭部などに皮膚を食い破って寄生したりする虫です。】
優日「私食べるのはいいけど、食べられるのは嫌」
ともき「そういう話でもないんだよなぁ」
摩耶「けど、そんなのさすがに絶滅してるんじゃないの?」
悠「絶滅したはずなのに最近またペルーでコイツによる被害が出た」
真樹「なにこの普通に怖い話」
悠「ふふっ、怖かろう!」
ともき「お前はどういうスタンスを取りたいんだ。」
悠「なんかこう意外な話で人を楽しませたい。」
優日「今のところの話は人を楽しませる感じだったかな?」
悠「楽しかったろ?」
優日「わりとね。」
マリア「ありですね。」
ともき「楽しかったんかい!」
悠「皆さんはヴェサリウスという人をご存知だろうか」
優日「知ってる知ってる。食べたことあるよ。」
ともき「人ってんだろ」
優日「人間はまだ食べたこと無いから嘘ついてたわ」
マリア「嘘をついたと反省できる素晴らしいですね。」
ともき「なんでやねん」
福太郎「俺として「まだ」って部分がすごいホラーを感じる」
悠「いずれは食うつもりか」
優日「人間を食べないと死ぬっていう極限の状態なら……食べるよね?」
ともき「急に話の方向が変わってきたな」
京「それで、ヴェサリウスって誰?」
悠「ルネサンス期の解剖学者だ。」
福太郎「んっ、ヴェサリウスって情けない亡くなり方の人やね。」
マリア「どんな死に方を?」
プロメ(仮)【ヴェサリウスは、生涯に数百体の遺体を解剖した。当時、解剖用の遺体は、埋葬されたばかりの新鮮なものを墓場から盗掘して使っていた。ある日彼が遺体を解剖していると、遺体が突然息を吹き返し、勝手に切り刻むなと怒り出した。彼はそのショックで心臓麻痺を起こし、死んだ。】
真樹「ホラーじゃん」
悠「心停止状態からの蘇生はなくはないだろ。」
優日「だとしても掘り起こしてきた死体が急に怒りだしたらビビるでしょ」
摩耶「早すぎた埋葬」
悠「おろかな埋葬かもしれない」
ともき「やめんかい」
優日「早すぎたは禁止だしね。」
ともき「いや、そうじゃない。」
悠「じゃあ、次はラセンウジバエをご存知だろうか」
真樹「名前からしてヤバそう」
マリア「そして別段ご存知にならなくても良さそう」
金剛「蛆とかハエとかろくなもんじゃなさそうだもんな」
プロメ(仮)【ラセンウジバエは肉食バエの種類です。人の頭部などに皮膚を食い破って寄生したりする虫です。】
優日「私食べるのはいいけど、食べられるのは嫌」
ともき「そういう話でもないんだよなぁ」
摩耶「けど、そんなのさすがに絶滅してるんじゃないの?」
悠「絶滅したはずなのに最近またペルーでコイツによる被害が出た」
真樹「なにこの普通に怖い話」
悠「ふふっ、怖かろう!」
ともき「お前はどういうスタンスを取りたいんだ。」
悠「なんかこう意外な話で人を楽しませたい。」
優日「今のところの話は人を楽しませる感じだったかな?」
悠「楽しかったろ?」
優日「わりとね。」
マリア「ありですね。」
ともき「楽しかったんかい!」