ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】9

ーラスタ・ラヴ(4/11/夜)-

悠「ぺぷし!……ぺぷしっ!!」

ともき「それは……くしゃみか?」

悠「くしゃみ以外の何だというんだ。」

マリア「鳴き声か何かかなって」

悠「褒めてるのか?」

マリア「お好きなように受け止めてください」

悠「Ok、良いように受け止めておく。」

福太郎「ナイスプラス思考」

悠「Yes、プラス思考!」

摩耶「唐突だけど、行動力のある馬鹿って一番性質が悪いよね。」

悠「唐突だなぁ。……なんで今それ言った?」

摩耶「とくに意味はないよ♪」

悠「そっかー♪」

優日「頭の中も春みたいになってる?」

悠「春爛漫~」

ともき「……」

悠「社会情勢の話でもするか?」

ともき「唐突過ぎる。」

悠「まぁ、しないんだけどね。」

優日「どっちだよ、このハゲ!」

悠「禿げてねぇわい!!」

鈴猫「くしゃみしてたけど、風邪?」

悠「いや、微弱な花粉症だ。ぶっえくしょい!」

金剛「なんで急に勢い強くなった」

悠「じゃあ、ちょっと面白い話をひとつ。」

金剛「なんのじゃあなんだ……。」

悠「野生のトラよりも、アメリカで飼育されているトラのほうが多い」

京「飼われてるトラの方が多いのか!」

プロメ(仮)【世界自然保護基金の調べでは、世界にいる野生のトラの生息数はおよそ3200匹、一方でアメリカにおける飼育数は5000匹前後とされています。】

鈴猫「野生の虎ってそんなに少ないの!?」

優日「鈴猫さんは月光舞獅子姫(ムーンライトライオダンサー)のように素敵ですよ。」

鈴猫「よくわからないけど違うよ!?」

金剛「っていうか、虎じゃなくて獅子ってるな」

悠「ちなみに、州に届け出されていない場合もあるため、これよりも飼育数は増える可能性がある。」

福太郎「それは大丈夫なん?」

悠「アメリカだからな」

ともき「アメリカって言葉を免罪符にするな」

悠「じゃあ、話を変えて……チーターっているだろ。実は鳴き声は可愛い」

鈴猫「可愛いの?」

優日「鈴猫さんの方が可愛いですよ」

マリア「世界一ィィィ!!」

鈴猫「そういうのはいいから!」

プロメ(仮)【チーターは大型ネコ科でありながら、ライオンのようにうなり声をあげることはないです。一般的なイエネコのようにニャオ、ごろごろと鳴きます。うなるような轟音で鳴くのは、ライオンとトラ、ヒョウ、ジャガーのみです。】

摩耶「けど、チーターのごろごろは迫力ありそう」

悠「そのごろごろを聞きながら眠ったらいい夢見れそうだよな」

金剛「気がついたら食われてそうでもある」
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