ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】

ーラスタ・ラヴー

紅「崇さん。こちらにどうぞ。」

崇「あぁ…」

炎銃「って、宮塚、てめなに隅にいる」

宮塚「……」

天音「本郷さんも立てってないで座ればいかがですかぁ」

本郷「ふっ…」

六花「鈴猫さーん。こっち座りましょうよー」

鈴猫「はいはい。禅君は?」

禅「いま…すよ。」

美喜「はーい。ミルクセーキ三つとドリームよ。澪、そっちにお願い」

ジャックローズ
20度中口シェーク
アップルブランデー40ml
ライムジュース15ml
グレナデンシロップ15ml

材料をシェークして、カクテルグラスに注ぐ。

澪「はい、皆さんどうぞ。」

紅「じゃ…崇さん。お願いします。」

崇「50万達成…乾杯」

皆「「「「乾杯」」」」


崇「ブランデーか…」

本郷「ふっ…」

炎銃「喋れや」

宮塚「…清々しい飲み口だな」

澪「ジャックとは、アメリカ産のアップルブランデー「アップルジャック」のことで日本ではフランス産の「カルヴァドス」を使うことが多いです。」

天音「あまね達はノンアルコールですかぁ?」

紅「天音はまだ中坊だろ。禅と六花は飲めないし。」

六花「いいじゃーん。ミルクセーキおいしいよ?」

禅「すいま…せん…練乳…追加で…」

宮塚「…身体壊すぞ」

炎銃「しかし、№s集合たぁなぁ…」

紅「六花は違うし、8と9が居ないけどな」

炎銃「アイツラはお前よりフラフラしてっからな。」
宮塚「お前も人の事は言えないだろ…」

炎銃「ぁ?なんった?」

宮塚「……」

天音「猫さん。ひさしぶりですねぇ。」

鈴猫「そうね。ゆゆみちゃんも元気そうでよかった。」

六花「えへへ。」

鈴猫「六花ちゃんどうしたの?」

六花「あー、いや、ゆゆちゃんと鈴猫さんに挟まれてこれは両手に華だなーって思って」

鈴猫「わぁ…今の発言すごく悠みたい。」

六花「ひどいですねー。あたしは親愛ですよ。ジゴロと同じにしないでくださいー。」

鈴猫「じ、ジゴロって…」

崇「くっくっ。悠はジゴロかなかなか上手い事を言うな。」

本郷「ふっ…」

炎銃「いや、お前喋れや。あと、室内ではサングラス取れ。」

本郷「ふっ…」

炎銃「イラ」

紅「ぜーん。練乳入れすぎじゃね?」

禅「素人には…お薦め…できません…ね」

六花「プロとかあるんだ…」

鈴猫「禅君って、ほんとすごいよね。なんで太らないの?」

禅「ほぼ…一日…パソコンと…にらめっこ…ですから…大抵の…糖分は…脳内で…消化されてるかと…」

鈴猫「いやいや、怖いって」

天音「でもぉ、猫さんもスタイルいいですょぉ」

鈴猫「うーん…けど、最近ちょっと…ね。」

六花「あれれ、食べ過ぎですか?」

鈴猫「う…だ、だって悠と優日ちゃん料理上手だもん。」

紅「たかだが数キロ太ったからっていんじゃないか。筋肉にすれば」

鈴猫「数キロも太ってません!」

紅「けど、悠の飯うまいからなぁ。わからんでもないぜ。」

崇「俺は食ったことないな。」

天音「私もでーすぅ。」

六花「同じく。」

紅「上手いっすよ。マジで。あと、ともきと久瀬の子猫ちゃんとかも」

澪「オーナー、看板どうします?」

美喜「片しといて、今日は貸し切り」
49/100ページ
スキ