ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】9

ーラスタ・ラヴ(4/2/夜)-

悠「ビーボイってしってるか?」

ともき「ビーボイ?」

マリア「悠さんが話に出すってことは……危ない薬ですね。」

悠「なんでやねん」

真樹「ビーボーイ?」

悠「違う」

京「誰かの名前?」

悠「お、正解だ。」

京「あった!」

福太郎「やるやん。」

マリア「それで誰なんですか?ビーボイさんって」

悠「全身の98%に1500以上のタトゥーを入れた男だ」

真樹「98%?!」

ともき「98%って目以外全部ってことか。」

悠「いや、眼球にも入ってるらしい」

マリア「ひぇ…」

プロメ(仮)【ブラジル在住のマルセロ・ビーボイ(38)は、15歳で初めてタトゥーを入れ、22歳からは「全身」にタトゥーを入れはじめたそうです。】

京「眼球に何て刺青入れられるの?」

プロメ(仮)【「目の色素沈着は白目部分だけ行うなどのプロセスを理解していたので、失明の心配はしていなかった」と語られたそうです。】

ともき「それでも怖いな…」

悠「タトゥー以外にも舌を2つに切るスプリットタンや、歯をすべて銀歯に交換、耳の形を改造するなど全身を改造しているそうだ。」

マリア「いったいどれだけのお金がかかってるんですかね、それ。」

プロメ(仮)【現在までに4万ドルだそうです。】

マリア「万ドル!!!!」

京「いくら?」

ともき「約484万円だな」

マリア「うっほっほっほっー!うっほっほっ!」

ともき「どんな興奮の仕方してんだ」

悠「ちゃんとドラミングもしろ!」

ともき「なにがちゃんとなんだ…」

マリア「うっほ!うっほ!」
ドンドンドンドンッ!

福太郎「そんでちゃんとやるんやな。」

京「けど、そんなに体中にタトゥーをいれたり、舌を切ったりして痛くないの?」

悠「痛いだろうな。とくにスプリットタンが痛かったそうだ。」

ともき「そりゃ痛いだろうな…」

真樹「けど、なんで舌を切るんだろね。」

福太郎「蛇舌に魅力を感じるんちゃうかな。」

悠「おれも少しだけその気持ちはわかる。」

ともき「は?」

悠「いや、バッツリと裂くのはきついけど先だけ割れてるのはちょっと興味ある。」

福太郎「なんで?」

悠「舌先で挟めるだろ。」

「「「?」」」

悠「舐めるときに舌先で挟んでクリクリと」

福太郎「んっ、分かったなるほどな。」

ともき「舌切り落としてしまえ」

悠「なんでぇっ」
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