ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】9
ーラスタ・ラヴ(3/20/夜)-
悠「はい」
ともき「……はい?」
悠「いや、別に何でもないんだけどね。」
優日「情緒不安定かな」
マリア「心の病気じゃないですかね。」
悠「やめないか!」
摩耶「まぁ、若干狂ってる部分はあるけどね。」
悠「人間だれしもイカれた部分はあるもんだよ。」
ともき「そんなことねぇよ。」
悠「イカれた奴が居ないならマルチにハマる奴とかいるわけないだろ?」
ともき「やめとけ。」
摩耶「最近、悠君はマルチ大好きだね。」
悠「マルチは好きではないんだけど、アホみたいな話が多いのは好き。」
金剛「なかなか性質の悪い理由だな、それ」
真樹「ところでマルチとねずみ講って何が違うの?」
悠「簡単だ。名前だ。」
京「なるほど」
悠「……ちゃんと説明するわ。プロメ」
プロメ(仮)【「マルチ商法」とは、「ある販売組織の会員が組織外の人に商品を買わせて新規会員にし、その新規会員がさらに別の人に商品を買わせて会員にする」という連鎖で商品を次々と転売しつつ、ピラミッド状に組織を拡大していく販売形態をいいます。】
マリア「ネットワーク・ビジネス、マルチ・レベル・マーケティング、ピラミッド・セリングなどと呼ばれることもありますね。」
摩耶「詳しいね。」
マリア「任せてください。ちなみに特定商取引法(特商法)では「連鎖販売取引」と定義されています。」
ともき「お前が詳しいのは何か不安なんだよなぁ。」
悠「それじゃ特商法が規制する連鎖販売取引について解説しよう。プロメ」
ともき「お前ホント説明はプロメ任せだな」
プロメ(仮)【連鎖販売取引とは、特定利益を収受し得ることをもって誘引し、その者と特定負担を伴う連鎖販売取引をするものとされています。】
真樹「……それで結局、ねずみ講との違いは?」
悠「連鎖販売取引とねずみ講の違いは、連鎖販売取引が商品の販売を目的とした組織であるのに対して、ねずみ講はもっぱら金品の受け渡しを目的とする組織である点にある。」
京「?」
優日「つまりねずみ講はお金のみのやり取り、マルチは商品のやり取りがあるってことだね。」
悠「ざっくばらんにいうとそうだ。」
マリア「ねずみ講は「無限連鎖講の防止に関する法律」という法律により全面的に禁止されており、違反すると懲役や罰金の刑が科せられることがあるんですよね。残念」
ともき「いま、残念ったか?」
悠「はい」
ともき「……はい?」
悠「いや、別に何でもないんだけどね。」
優日「情緒不安定かな」
マリア「心の病気じゃないですかね。」
悠「やめないか!」
摩耶「まぁ、若干狂ってる部分はあるけどね。」
悠「人間だれしもイカれた部分はあるもんだよ。」
ともき「そんなことねぇよ。」
悠「イカれた奴が居ないならマルチにハマる奴とかいるわけないだろ?」
ともき「やめとけ。」
摩耶「最近、悠君はマルチ大好きだね。」
悠「マルチは好きではないんだけど、アホみたいな話が多いのは好き。」
金剛「なかなか性質の悪い理由だな、それ」
真樹「ところでマルチとねずみ講って何が違うの?」
悠「簡単だ。名前だ。」
京「なるほど」
悠「……ちゃんと説明するわ。プロメ」
プロメ(仮)【「マルチ商法」とは、「ある販売組織の会員が組織外の人に商品を買わせて新規会員にし、その新規会員がさらに別の人に商品を買わせて会員にする」という連鎖で商品を次々と転売しつつ、ピラミッド状に組織を拡大していく販売形態をいいます。】
マリア「ネットワーク・ビジネス、マルチ・レベル・マーケティング、ピラミッド・セリングなどと呼ばれることもありますね。」
摩耶「詳しいね。」
マリア「任せてください。ちなみに特定商取引法(特商法)では「連鎖販売取引」と定義されています。」
ともき「お前が詳しいのは何か不安なんだよなぁ。」
悠「それじゃ特商法が規制する連鎖販売取引について解説しよう。プロメ」
ともき「お前ホント説明はプロメ任せだな」
プロメ(仮)【連鎖販売取引とは、特定利益を収受し得ることをもって誘引し、その者と特定負担を伴う連鎖販売取引をするものとされています。】
真樹「……それで結局、ねずみ講との違いは?」
悠「連鎖販売取引とねずみ講の違いは、連鎖販売取引が商品の販売を目的とした組織であるのに対して、ねずみ講はもっぱら金品の受け渡しを目的とする組織である点にある。」
京「?」
優日「つまりねずみ講はお金のみのやり取り、マルチは商品のやり取りがあるってことだね。」
悠「ざっくばらんにいうとそうだ。」
マリア「ねずみ講は「無限連鎖講の防止に関する法律」という法律により全面的に禁止されており、違反すると懲役や罰金の刑が科せられることがあるんですよね。残念」
ともき「いま、残念ったか?」