ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】9

ーラスタ・ラヴ(3/15/夜)-

悠「桜が咲いてたぞ」

ともき「春だな」

福太郎「せやなぁ。」

悠「春といえば……へんな勧誘だよな!!」

ともき「……」

マリア「なにいってるんですか!」

ともき「お?」

マリア「変な勧誘は365日毎日どこがで行われてますから、春は関係ないですよ!」

ともき「少しでも期待した俺が間違ってたな」

摩耶「けど、じっさいその通りだからね。」

金剛「俺はそういうのあったことねぇけどな。」

真樹「こんごーさんに下手に声かけられる人は少ないと思う。」

悠「神を信じますか?そんなことより筋肉だ!っで論破できるしな。」

金剛「言わねぇし、論破になってねぇだろ。」

悠「けど、おれは他人から何か宗教的なことを勧誘されても筋肉の方が大事って真顔で言えるぞ。金剛ももっと筋肉で押し返せばいいんだよ。」

金剛「……ふむ」

摩耶「金剛君、そこで納得しちゃダメでしょ。」

金剛「ごほん、ごほん!」

悠「じゃあ、今日も昨日の続きでマルチの話をしていこうか」

ともき「していかんでいい」

悠「日本で創業し、アジアを中心に展開する企業「ナチュラリープラス」もマルチ商法をやってる会社だ。マルチの会社は基本的に海外から日本に進出するところが多いがここは日本から世界へ羽ばたく貴重な会社のひとつだ。」

ともき「一応今のところは凄い感じがするな」

マリア「ここはどういう商品を扱っているんです?」

悠「この会社の主力商品は水素水飲料「イズミオ」だ。」

福太郎「あっ…(察し)」
マリア「あっ…(察し)」
摩耶「あっ…(察し)」
真樹「あっ…(察し)」
金剛「あっ…(察し)」

京「?」

ともき「ほぼ全員が同じ反応になったぞ…。というか、この会社は水素水をマルチ商法で売ってるのか?」

悠「そうだ」

マリア「怪しさと怪しさがタッグ組んでるじゃないですか」

悠「超融合!」

ともき「やかましいわ!」

悠「大丈夫だ。安心しろ、安心しろよ花京院」

ともき「誰が花京院だ」

悠「ちゃんと業務停止命令をもらってるから効果はあるんだ(白目)」

金剛「なにひとつ大丈夫じゃねぇな」

摩耶「この業界は業務停止命令がステータスみたいになってるのかな?」

悠「ついでにプロメ、グーグルからのお墨付きを頼む」

プロメ(仮)【ナチュラリープラス芸能人、ナチュラリープラスやめた、ナチュラリープラス苦情の坩堝、ナチュラリープラス辞めたい、ナチュラリープラス儲からない、ナチュラリープラスやばい、ナチュラリープラス実態、ナチュラリープラス現在】

マリア「分かりやすいぐらいサジェストが淀んでますねぇ……。苦情の坩堝(るつぼ)?!」

ともき「すっげぇ言葉がサジェストにあがってんな……。」
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