ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】9

ーラスタ・ラヴ(2/21/夜)-

悠「寒い…なんで?どうして?」

優日「冬だからだよ」

悠「暖冬だってあるじゃないのよぉぉぉっ!」

ともき「やかましいわ!」

福太郎「ジョジョのワンシーンっぽい叫び方やな。」

摩耶「4部のシンデレラ回かな?」

悠「髪の長さなら負けないが、アレほどまで感情を爆発させるのは難しいなぁ。」

ともき「いや、お前も大概だと思うぞ」

悠「おいおい、野菊のように慎ましさを持ってるおれが……」

優日「はぁ?」

悠「最後まで言わせろよ。」

金剛「食い気味に割ったな」

優日「世が世なら打ち首獄門だよ」

真樹「それ好きだね」

悠「世が世ならおれは何回首刎ねられて島流しにされるんだ」

摩耶「1回2回程度だと平気だから仕方ないね。」

悠「首の皮一枚ぐらい繋がっててもきついかなぁ」

金剛「首刎ねられたらさすがに死んでくれ…」

優日「鬼よりヤバい。」

京「刎ねられないのが一番だ」

ともき「そうなんだけど、そうじゃないんだよなぁ。」

悠「まぁ、落ちつけよ。」

ともき「誰も慌ててはないからな。」

悠「抹茶ラテって美味くない?」

真樹「急に話が変わる奴ぅ」

摩耶「最近ほうじ茶ラテっていうのもあるよね。」

悠「見かけたことあるけど飲んだことないな。」

優日「普通においしいかったよ。」

悠「そうか。なら……間抜けな犯罪者の話をしようか。プロメ」

ともき「「なら」の使い方がおかしい」

プロメ(仮)【逆さ吊りになり見世物になった強盗】

摩耶「マヌケさが伝わるなぁ」

プロメ(仮)【イギリス・ケント州に住むジョン・ピアス(32歳)は、ある家に強盗に入ろうと侵入。ところが何故か窓の上部分に引っかかり、逆さ吊りの状態に。身動きが出来なくなってしまったジョンは、そのままの状態で警察に逮捕されます。】

優日「リアルハングドマン!」

金剛「吊るされた男か」

プロメ(仮)【道行く人達の注目を浴びたまま逮捕されたジョン。恥ずかしさのあまり、「泥棒を捕まえようとして追いかけてたらこうなっちゃったんだ」と言い訳をしていたとのこと。】

京「なんともマヌケな強盗だな。」

悠「間抜けだから強盗なんてするんだろうな」

優日「つまり……悠は強盗だった!!」

悠「誰がマヌケやねん!」

摩耶「髪抜け?」

悠「禿げちゃいねぇ!禿げちゃいねぇからなぁぁ!」

ともき「やかましい!」
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