ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】9

ーラスタ・ラヴ(2/6/夜)-

悠「あぁ、寒くてマジ萎えるわぁ。」

ともき「勝手に萎えてろ。」

悠「普段はビンビンなんだけどなぁ」

ともき「うるせぇ黙れ」

優日「凍傷起こして壊死すればいいのに」

悠「マジで怖いこと言うのやめれ。」

マリア「それで死んだらダーウィン賞とれますよ。」

悠「べつにダーウィン賞を取りたいわけではねぇからな!!」

マリア「けど、最後は狙うんですよね。」

悠「狙わねぇってんだろ。」

福太郎「狙ってとるもんではないしな」

真樹「そもそも不名誉な称号でしょ?」

摩耶「ある意味では名を残せるから」

金剛「悪名とまでは言わないが、決していい意味での残り方じゃないだろ。」

悠「立つ鳥跡を濁しまくる。」

ともき「それがダメだっていってんだろ。」

悠「話が出たし、久しぶりにダーウィン賞の面白いのを聞かせてくれ。プロメ」

プロメ(仮)【1999年ドイツ、運転中の男、皆既日食を見ようと太陽観察用黒眼鏡をかけるも、結果視界が0になってパニックに陥り橋桁に突っ込み死亡。】

福太郎「なぜ停車せんかったんか」

プロメ(仮)【コレガワカラナイ】

ともき「それもそうだけど、何ですぐに眼鏡を外さなかったんだろうな。」

優日「パニくったんだろうね。」

マリア「パニくったにしても自分でかけたんだろって話なんですけどね。」

悠「こういうことを狙ってじゃなく自然に起こせるからダーウィン賞をとれるんだよなぁ。」

ともき「しみじみ言うんじゃない。」

プロメ(仮)【続きまして2002年ブラジル、蜂を駆除する為に蜂と煙対策として密閉したビニール袋を被り酸素にも対策した男。 】

悠「完全密封!勝った!!」

福太郎「ただし空気も遮断!完!!」

京「なんで息苦しくなった時点で中断しなかったんだろうな。」

マリア「防護服だから苦しいものだと思いつつ、そのままポックリですかね。」

優日「だとしても、明らかに苦しいの範疇が超えてくると思うんだけどね。」

ともき「それが超え過ぎて結果的に逝っちゃったんだろうな…。」

プロメ(仮)【続きまして、2008年ブラジル。トラック運転手向けの霊的な休憩所を作る資金を集めようと、デッキチェアに1000個の風船を取り付けて飛び立ったが遺体となって発見された神父。一度海上から救助要請があるも、彼は所持していたGPSの使い方を知らず、レスキュー隊は場所を特定できなかった。 】

京「トラック運転手向けの霊的な休憩所ってなんだ?」

悠「トラック事故で死んだ霊の休憩所ってことらしい」

ともき「神父は何で一緒に飛び立ったんだ……。」

福太郎「資金集めのアピールにしてもズレとるよな」

マリア「しかもそういうことをやるのにGPSの使い方はわかってなかったって……さすがですね。」

悠「これがダーウィン賞だ!」
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