ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】9

ーラスタ・ラヴ(1/26/夜)-

悠「ギョーザ」

ともき「なに?」

悠「ギョーザが食べたい」

ともき「肉まんはどうした」

悠「それは昨日の話だ。今はギョーザを食べたいのさっ!!」

ともき「当たり前のことを言うぞ」

悠「はい」

ともき「勝手に食え!」

悠「ほっほっほっ。」

真樹「どういう反応?」

優日「ギョーザを食べるとなると……祭りだね。」

京「祭りなのか!」

優日「そりゃもうお祭りだよ。止まら無いギョーザの連打!!」

ともき「止まれよ」

優日「ギョーザだよ?無理無理」

福太郎「ギョーザに対する挑み方が本気やな」

優日「真の祭りの時はラーメンもチャーハンもないよ。ギョーザオンリーだ!!」

真樹「オンリー?!」

優日「飲み物は自由!!」

京「ご飯は?」

優日「残念だけど、ダメだよ。ギョーザを喰らう祭りだからね。」

ともき「どんな祭りだよ」

悠「けど、ギョーザ食べ放題っていわれたら心躍るだろ?」

福太郎「わかる、後のこと考えんと限界まで食べ続けたい」

真樹「お肉とかだといつも一歩引き気味のフクタロさんが乗り気だ。」

福太郎「なんやかんやでギョーザは口当たりが軽いやん?そんで調子に乗って食べ過ぎて後々胃にダメージが……あぁ……。」

ともき「いやいや、そこまで悲壮にならなくても。」

悠「福ちゃんはわりとお腹ナイーブだな」

優日「悠もエアコンでお腹壊すじゃん」

悠「それはそれだ。」

京「ところでなんでギョーザが食べたいの?」

悠「理由はないな。唐突に食べたくなるアレだ。」

ともき「どれだよ」

悠「どれでもいいさ、とにかくギョーザが食べたいってことだけを感じてくれ。」

ともき「それは嫌っていうほどに感じてるよ」

優日「むしろ、ここまで人を煽ったんだからギョーザ食べさせる義務があるよね?」

悠「あるかな?」

優日「あるに決まってんだろバーロー!」

悠「怒られた」

福太郎「コナンみたいに怒られたな」

真樹「バーローね」

悠「しかし冷凍ギョーザって偉大だよな。あの値段で12個も入ってる。」

ともき「王将のやつか」

優日「しかも水も油もいらない。いつもお世話になってます!!」

ともき「誰にいってるんだ…」

福太郎「チンの方ではないんやね。」

悠「ああ、あっちもいいけど、ゃっぱり餃子は冷凍でも焼く方がいいな。この手間も大事だ。」

ともき「何を語ってんだか」
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