ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】9
ーラスタ・ラヴ(1/9/夜)-
悠「餅って美味いよな」
優日「は?当たり前じゃん」
悠「餅がうまいことを口にしたらキレ気味に返されたんだけど」
マリア「感謝が足りないんですよ」
悠「ありがとう、お餅様!」
優日「それでええんやで。」
悠「……なんか納得できねぇ。」
マリア「世の中そんなもんですよ。」
悠「てめぇに世の中の何が分かる!!」
マリア「世知辛さとかなら。」
悠「あー……うん。」
福太郎「なんも言えんなぁ。」
ともき「振りかざす刃が強すぎるな。」
京「そうなのか?」
悠「世間一般でいう苦労とかのベクトルが違うからなぁ、コイツは…。」
マリア「いや、案外そうでもないですよ。」
摩耶「そういう風に軽く言えるのは相当だと思うよ」
金剛「確かになぁ。」
悠「けど、あんまり煽てるな。コイツは調子に乗るタイプだからな。」
マリア「悠さんに言われるのは心外ですねぇ。」
悠「おれは調子に乗っていいタイプだからいいんだよ。」
ともき「どんなタイプだよ」
摩耶「調子に乗らすと手に追えないタイプ」
金剛「そうだな。調子づく前に叩く方がいい。」
悠「誰だって調子が出てきたら手に負えなくなるもんだろ。それじゃあ、事案いこうか。」
プロメ(仮)【兵庫県神戸市兵庫区金平町での声かけ事案です。不審者情報は60歳位、キャップ帽、黒色ジャンパー、茶色ズボン着用の男。徒歩で下校中の男子児童に対して、ビーフジャーキーのようなものを持って近づき、「食べてみ」と声をかけ、児童がそれを受け取って口に入れると、「それ、ドッグフードやで」と言って、自転車で東方に走り去ったものです。】
悠「西方に去る賢人が居れば東方に走り去る賢人もいる。」
ともき「賢人じゃねぇだろ」
摩耶「ジャーキー差し出すのもだけど、しかも犬用ってのがポイントだね」
優日「味薄くておいしくないのはよくないね。」
金剛「いや、そこじゃねぇよ。」
マリア「私なら犬用のジャーキーでもイケますね。」
ともき「いくな、いくな。」
プロメ(仮)【続きまして、岩手県矮之屁市矢手地区で起こった声かけ事案です。男は身長150cmくらい、やせ型で頭髪はなかった。部活動の朝練習に向かう信号待ちの女子中学生2人に50代と見られる男が歩み寄り、「進学はどこだ。岩手県から逃げるな」「引っ越し先は青森か」と話しかける事案が発生した。生徒らは車の通行がないことを確認し赤信号の交差点を渡り無事に逃げた。】
ともき「なんだこの変質者は…」
悠「これだから禿げはダメなんだよ。禿げは。」
マリア「禿げに厳しいですね。」
優日「けど、郷土愛にあふれてるんじゃない?」
摩耶「つまり、郷土愛ハゲだね。」
悠「岩手はこのハゲのこと嫌ってるけどな」
金剛「とにかくハゲってイメージしかわかなくなってきてるぞ。」
悠「餅って美味いよな」
優日「は?当たり前じゃん」
悠「餅がうまいことを口にしたらキレ気味に返されたんだけど」
マリア「感謝が足りないんですよ」
悠「ありがとう、お餅様!」
優日「それでええんやで。」
悠「……なんか納得できねぇ。」
マリア「世の中そんなもんですよ。」
悠「てめぇに世の中の何が分かる!!」
マリア「世知辛さとかなら。」
悠「あー……うん。」
福太郎「なんも言えんなぁ。」
ともき「振りかざす刃が強すぎるな。」
京「そうなのか?」
悠「世間一般でいう苦労とかのベクトルが違うからなぁ、コイツは…。」
マリア「いや、案外そうでもないですよ。」
摩耶「そういう風に軽く言えるのは相当だと思うよ」
金剛「確かになぁ。」
悠「けど、あんまり煽てるな。コイツは調子に乗るタイプだからな。」
マリア「悠さんに言われるのは心外ですねぇ。」
悠「おれは調子に乗っていいタイプだからいいんだよ。」
ともき「どんなタイプだよ」
摩耶「調子に乗らすと手に追えないタイプ」
金剛「そうだな。調子づく前に叩く方がいい。」
悠「誰だって調子が出てきたら手に負えなくなるもんだろ。それじゃあ、事案いこうか。」
プロメ(仮)【兵庫県神戸市兵庫区金平町での声かけ事案です。不審者情報は60歳位、キャップ帽、黒色ジャンパー、茶色ズボン着用の男。徒歩で下校中の男子児童に対して、ビーフジャーキーのようなものを持って近づき、「食べてみ」と声をかけ、児童がそれを受け取って口に入れると、「それ、ドッグフードやで」と言って、自転車で東方に走り去ったものです。】
悠「西方に去る賢人が居れば東方に走り去る賢人もいる。」
ともき「賢人じゃねぇだろ」
摩耶「ジャーキー差し出すのもだけど、しかも犬用ってのがポイントだね」
優日「味薄くておいしくないのはよくないね。」
金剛「いや、そこじゃねぇよ。」
マリア「私なら犬用のジャーキーでもイケますね。」
ともき「いくな、いくな。」
プロメ(仮)【続きまして、岩手県矮之屁市矢手地区で起こった声かけ事案です。男は身長150cmくらい、やせ型で頭髪はなかった。部活動の朝練習に向かう信号待ちの女子中学生2人に50代と見られる男が歩み寄り、「進学はどこだ。岩手県から逃げるな」「引っ越し先は青森か」と話しかける事案が発生した。生徒らは車の通行がないことを確認し赤信号の交差点を渡り無事に逃げた。】
ともき「なんだこの変質者は…」
悠「これだから禿げはダメなんだよ。禿げは。」
マリア「禿げに厳しいですね。」
優日「けど、郷土愛にあふれてるんじゃない?」
摩耶「つまり、郷土愛ハゲだね。」
悠「岩手はこのハゲのこと嫌ってるけどな」
金剛「とにかくハゲってイメージしかわかなくなってきてるぞ。」