ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】6
ーラスタ・ラヴー
カチャカチャ…
カチャカチャ…
カチャカチャ…
ともき「あ!負けた…」
悠「うん、勝利。っか、全員抜きか?」
梓「……」
翼「……」
澪「……」
しんご「……」
ゆうみ「……」
美喜「……」
ともき「見事に八人抜きだよ…」
悠「メルブラおもろいな、翼から借りてきて正解だ。」
CM:翼君の本宅(満足部屋)にてゲーム大会が行われました。
美喜「はぁ、つい付き合っちゃったわよ。澪、しんご仕事に戻るわよ」
澪「ういっす」
しんご「へーい、ゆうみ。遅くなる前に帰れよ。それと悠と二人きりにはなるなよ」
ゆうみ「え~…」
悠「心配しなくてもならねぇよ」
ゆうみ「それはそれで失礼じゃない?」
悠「言葉のあやだ。ま、お兄ちゃんの監視が外れたらベッドで待ってるよ。いっひっひ。」
梓「なにいってるんだか。」
翼「悠、もっかいだ!」
悠「よろしい!かかってきなさい。」
ともき「しかし、悠ってゲーム上手いのは前からだけど格ゲーは苦手な分野じゃなかったか?」
悠「苦手っーより、格ゲーは昔、手も足も出せずにボコボコにされた事があるからあんまりやらなかっただけだ。最近はよくやるから、それなりに技術も上達してるんだよ。」
翼「悠が…ボコボコ?」
悠「まぁねん。今なら勝てるかなぁ…」
ともき「誰だ?」
悠「ひみちゅ。聞きたかったから俺を口説いてみな。」
ともき「また、それかよ。都合悪くなるとすぐ煙に巻くからな…」
悠「いっひっひ。んーなーこたぁーねぇーよぉー。俺を口説けたなら聞かせてやるってだけだろ。なぜ、ベストを尽くさない?」
翼「男に口説かれてもいいのかお前は…」
悠「なぁに、俺みたいなタイプは将来的なパートナーは女より、男の方がいい場合がある。性的な肉体関係は除いてな。」
ゆうみ「けど、悠さんは性的で肉体的な関係になれるパートナーがほしいんでしょ」
悠「欲しいな。めっさ欲しい。毎日蕩けるまで爛れた生活を送りたい」
梓「お前はどこのアスモデウスだ」
悠「そう、七つの大罪のひとつ色欲!って、だれが悪魔やねん。牡牛、牡羊、人食い鬼の頭に、蛇の尻尾、ガチョウのような足をもった姿してねぇよ!」
ともき「長いしなんの話だ。」
悠「アスモデウスの話し。さっきのはどれも性的に淫らな生き物と考えられて、アスモデウスが色欲を象徴する悪魔であることと密接に関係してる。ほかにも竜に乗って口から炎を吐き、頭には王冠をかぶって、手には槍と旗を持った姿をしているともいわれてる。」
翼「なに知識だよ…」
悠「悪魔知識…かな。ちなみにアスモデウスが一番好む行為は、新婚夫婦の初夜を台無しにすること。他にも夫が浮気をするよう仕向けるのも得意技だ。もし詳しく知りたいなら旧約聖書に収録されている宗教文書「トビト書」を読んでみろ。アスモデウスが女性にとりつき、次々と夫を殺していく事件が書かれてるから。」
ゆうみ「悠さんって変なことは本当によく知ってますね。」
悠「いっひっひ。」
カチャカチャ…
カチャカチャ…
カチャカチャ…
ともき「あ!負けた…」
悠「うん、勝利。っか、全員抜きか?」
梓「……」
翼「……」
澪「……」
しんご「……」
ゆうみ「……」
美喜「……」
ともき「見事に八人抜きだよ…」
悠「メルブラおもろいな、翼から借りてきて正解だ。」
CM:翼君の本宅(満足部屋)にてゲーム大会が行われました。
美喜「はぁ、つい付き合っちゃったわよ。澪、しんご仕事に戻るわよ」
澪「ういっす」
しんご「へーい、ゆうみ。遅くなる前に帰れよ。それと悠と二人きりにはなるなよ」
ゆうみ「え~…」
悠「心配しなくてもならねぇよ」
ゆうみ「それはそれで失礼じゃない?」
悠「言葉のあやだ。ま、お兄ちゃんの監視が外れたらベッドで待ってるよ。いっひっひ。」
梓「なにいってるんだか。」
翼「悠、もっかいだ!」
悠「よろしい!かかってきなさい。」
ともき「しかし、悠ってゲーム上手いのは前からだけど格ゲーは苦手な分野じゃなかったか?」
悠「苦手っーより、格ゲーは昔、手も足も出せずにボコボコにされた事があるからあんまりやらなかっただけだ。最近はよくやるから、それなりに技術も上達してるんだよ。」
翼「悠が…ボコボコ?」
悠「まぁねん。今なら勝てるかなぁ…」
ともき「誰だ?」
悠「ひみちゅ。聞きたかったから俺を口説いてみな。」
ともき「また、それかよ。都合悪くなるとすぐ煙に巻くからな…」
悠「いっひっひ。んーなーこたぁーねぇーよぉー。俺を口説けたなら聞かせてやるってだけだろ。なぜ、ベストを尽くさない?」
翼「男に口説かれてもいいのかお前は…」
悠「なぁに、俺みたいなタイプは将来的なパートナーは女より、男の方がいい場合がある。性的な肉体関係は除いてな。」
ゆうみ「けど、悠さんは性的で肉体的な関係になれるパートナーがほしいんでしょ」
悠「欲しいな。めっさ欲しい。毎日蕩けるまで爛れた生活を送りたい」
梓「お前はどこのアスモデウスだ」
悠「そう、七つの大罪のひとつ色欲!って、だれが悪魔やねん。牡牛、牡羊、人食い鬼の頭に、蛇の尻尾、ガチョウのような足をもった姿してねぇよ!」
ともき「長いしなんの話だ。」
悠「アスモデウスの話し。さっきのはどれも性的に淫らな生き物と考えられて、アスモデウスが色欲を象徴する悪魔であることと密接に関係してる。ほかにも竜に乗って口から炎を吐き、頭には王冠をかぶって、手には槍と旗を持った姿をしているともいわれてる。」
翼「なに知識だよ…」
悠「悪魔知識…かな。ちなみにアスモデウスが一番好む行為は、新婚夫婦の初夜を台無しにすること。他にも夫が浮気をするよう仕向けるのも得意技だ。もし詳しく知りたいなら旧約聖書に収録されている宗教文書「トビト書」を読んでみろ。アスモデウスが女性にとりつき、次々と夫を殺していく事件が書かれてるから。」
ゆうみ「悠さんって変なことは本当によく知ってますね。」
悠「いっひっひ。」