ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】8

ーラスタ・ラヴ(12/28/夜)-

悠「ふあぁぁぁぁぁぁ……あーー!」

ともき「なんなんだ…。」

悠「あくびだ。」

マリア「え?」

悠「何だと思ったんだ。」

マリア「お尻を掘られたのかと」

悠「アッーー!」

ともき「やかましいわ」

悠「今のはおれ悪くなくない?」

ともき「八割はお前が悪い」

マリア「残り二割は……政治ですか?」

ともき「お前だよ」

悠「それでもおれ八割は多い気がするなぁ」

福太郎「多いにこしたことはないって言葉もあるし」

マリア「大は小を兼ねるともいいますね。」

京「大きな物は細う使われる」

悠「なら、備えあれば患いなし!」

ともき「なんの勝負だよ」

真樹「っていうかさ、「備えあれば患いなし」は違くない?」

悠「プロメ」

プロメ(仮)【「普段から準備をしておけば、いざという時に心配しなくていい」という意味のことわざで、ニュアンスが「大は小を兼ねる」と似ていますね。】

悠「どうよ?」

真樹「アッハイ」

悠「なんだその反応は」

ともき「ほかにどういう反応するのが正解なんだよ」

悠「それを言われるとつらいところだ」

マリア「いつも辛かったり頭が痛くなったり大変ですねー」

悠「感情0での心配ありがとよ」

マリア「オッス!!」

真樹「急に元気になった。」

悠「感情のオンオフが危ないタイプの振り切り方だぞオマエ。具体的には言わないが薬やってルタイプの」

ともき「これ以上ないほど具体的に言ってんだよなぁ。」

悠「おれ、根が正直だから。すまんな!」

ともき「……」

悠「ほほう、無視ですか」

マリア「あ、ちなみに私は薬はしてませんよ?」

ともき「わかってるよ」

京「健康なんだな」

真樹「そういう薬じゃないんだけどね……。」

悠「酒は百薬の長というよな。」

ともき「急になんだ」

悠「つまり……ストロングゼロは薬なのでは?」

ともき「なんかそれ、一時期ニュースになってたな」

福太郎「アルコール度数が高ぁて危険てな」

京「そうなの?」

マリア「でも、ストロングってチューハイですよね?チューは一手アルコール低いイメージなんですけど」

悠「現在はアルコール度数9%のものが主流だが、少し前までは12%のものも販売されてた。ビールのアルコール度数は4.5~5%って考えると、数値は高めといえるな。」

プロメ(仮)【ストロング系チューハイにはスピリッツが使われていますが、スピリッツの代表的な種類はアルコール度数の高いことで知られるウォッカ、ラム、ジン、テキーラです。これらスピリッツを使用しているストロング系チューハイも、必然的に高いアルコール度数を示します。】

マリア「はー、そうなんですね。」
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