ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】8

ーラスタ・ラヴ(12/23/夜)-

悠「メリークリスマス・イヴイヴ」

ともき「ぜったいそれ言う奴いるよな」

悠「だからこそ誰かにいわれる前にいうんだよ!!これが、おれの、生きざまじゃい!」

優日「ホントにそれでイイの?」

悠「……嫌かな。」

ともき「だろうな。」

悠「それより明日はクリスマスイブなんだけどミニスカエロサンタが来てくれるんだよな?」

ともき「来ねぇよ。」

悠「いやいや、クリスマスプレゼントとしてくれよ!!」

優日「ちょっと待ってね。連絡するから」

悠「どこに電話するかいってみろでないと、おれは拳を打ちだすことになるかもしれない。」

優日「お熊さん」

悠「……」
ガシッ、ググッ!
優日「やーめーろーよぉー、頭皮をひっぱるなよぉー!」

京「頭皮?」

ともき「かぶってる帽子のこと」

優日「頭皮だもん」

福太郎「ミニスカエロサンタがプレゼントを持ってくるんか、ミニスカエロサンタがプレゼントなんかどっちなん?」

悠「どっちでもいいな。」

ともき「よかねぇよ」

ゆうな「良い子にしかプレゼントは届かないからお父さんには無理だよ」

悠「なんでや!おれはいい子やぞ!」

ゆえ「どのあたりが……?」

悠「……ま、前向きなところ?」

ともき「もう少し別のアピール無かったのか」

悠「良い子の証明って難しいんだよ」

優日「がりゅーちゃんみたいな生き方をしてるのがいい子でしょ。」

京「そうなのか?」

福太郎「確かに健全で正直で一生懸命っていうんは、まさにって感じやね。」

ゆうな「私も自分に正直」

ゆえ「さすがわたしのおねぇちゃんだぜ……!」

悠「Good!パーフェクトだ我が娘たち。」

ともき「甘いなぁ…」

優日「ちなみにゆうなちゃんとゆえちゃんは何が欲しいの?」

ゆうな「私は悪魔召喚プログラム」

ゆえ「140きろのばーべるせっと……。」

悠「どっちもなかなかのブツだなぁ」

福太郎「バーベルのセットはともかく悪魔召喚プログラムかぁ」

真樹「いや、なにそれ。」

悠「文字通り悪魔を召喚するためのプログラムだ。」

プロメ(仮)【本来、悪魔の召喚には高度な知識と莫大な霊力が要求され、魔法陣の構築や生贄の準備にも手間がかかるもの。しかし、当プログラムはコンピューターの簡単な操作さえできれば、プログラムが召喚儀式をエミュレートしてくれる為、誰でも簡単に悪魔を呼び出すのが可能になる。 しかし「呼び出す」だけであり、召喚した悪魔を制御する機能はない為、素質のない者や強力な悪魔を呼び出すと、悪魔に襲われる危険性がある。っと、真女神転生では説明されています。】

ともき「って、メガテンのアイテムか」

悠「似たようなものが作れない事もないけどな。ちょっとメフィストか揺光に頼めば」

福太郎「その二人に頼む時点で不可能なことは無いんよなぁ」

優日「リアル悪魔と九尾の狐っというチート」
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