ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】8

ーラスタ・ラヴ(12/6/夜)-

悠「なんか面白いことないかな。」

優日「クリスマスとお正月」

悠「場合によっちゃ面白くなくなる場合もあるから、ダメだ。」

優日「ふむ……一理あるね。」

ともき「あるのかよ。」

優日「もしチキンとケーキとおせちが食べられなくなったら……終わりじゃん?」

京「終わるのか」

優日「世界最後の日だね。」

ともき「それは言いすぎだろ。」

悠「怒りを燃やせ、今がその時だっ!!」

ともき「やかましい」

悠「世界最後の日っていえばゲッターだもん!ゲッターなんだもん!」

ともき「気色悪い」

悠「今のはちょっとだけおれが悪かったのを認めてやるよ。」

真樹「かなりの上から目線」

優日「世が世なら銃殺間違いなしだね♪」

悠「おかしいな、世が世ならおれ死刑になってばっかりじゃん。」

神姫「良かったわね。現代で」

悠「誰だ!!」

神姫「は?」

悠「ロム兄さん!」

神姫「誰が天空宙心拳の使い手よ。」
ゴッ、ゴッ!
悠「脛を的確に蹴ってくる恐怖!!」

京「やめてあげて。」

優日「悠なら脛くらいなら余裕だから平気平気」

京「……なるほど!」

悠「その納得はよろしくないなぁ。」

神姫「……」
ゴッ!ゴッ!
悠「そして的確に同じところを蹴り続けるのをやめて。」

福太郎「ロム兄さんについては深掘りなし?」

悠「まぁ、いいかなって。」

神姫「そもそも流れか間違ってるわよね。」

真樹「正しい流れだと?」

悠「敵に対し朗々と毎回異なる口上、最後に「人、それを○○と言う」→「貴様っ、何者だっ!」→「貴様らに名乗る名前は無いっ!」 が正しい流れだ。じゃあ、やろっか。」

ともき「じゃあ、じゃないし。やらねぇよ。」

悠「じゃあ、マーラ様についてでも語る?メガテンVでいろんな角度からチェックしてるんだけど、やっぱり……ご立派ァ!だぞ。」

優日「情けない悠としては羨ましいと?」

悠「ばかやろっ!おれだってご立派ァ!じゃい!」

神姫「……」
ガシッ、ゴォン!
悠「ごばぁ!」

福太郎「龍が如くでしか見たことないような掴み投げ。」

ともき「喉押さえてそのまま地面に叩きつけるってすごい迫力だよなぁ…。」

悠「ゴホッ、ゲフッ!受け身……取れなかった!」

京「しっかり!」

悠「ゲフ、ゴホッ!」

優日「陸に打ち上げられた魚みたいになってて面白いなぁ。」
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