ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】8
ーラスタ・ラヴ(12/5/夜)-
悠「……」
グッ、パッ、グッ、パッ
マリア「何してるんですか?」
悠「手先がアホほど冷えてるから血流を良くしてる。」
ピトッ
マリア「冷ゃっ!?」
悠「どうだ?すっごい冷えてるだろ」
マリア「氷でも掴んでたんですか?!」
福太郎「そんなに?」
悠「末端冷え性の人間ってだいたいこんな感じだぞ。」
ともき「痛くなるほど冷えるっていう話は聞くけどな……。」
マリア「あー……びっくりした。季節外れの蚊に毎夜悩まされたらいいのに。」
悠「具体的かつ地味に嫌な呪詛を撒くんじゃない。」
優日「じゃあ、物理的に足の小指を思いっきり金づちで叩くとかどう?」
悠「お前は何かおれの小指を執拗に狙ってない?」
優日「ちょっと何言ってるのかわかんない。」
悠「……」
スッ
サッ
優日「やめて、触ろうとしないで。」
悠「チィッ」
福太郎「まだ温まってないんや。」
悠「なかなか温まらないんだよな。一番手っ取り早いのは湯とかに手を突っこむことなんだけど」
グッパ、グッパ
優日「油火にかける?」
悠「なんでそこで油チョイスになった?」
優日「気を利かせて。」
マリア「出来る女ですね。」
優日「てやんでぃ!照れるぜ!」
真樹「なんで江戸っ子」
悠「それ以前に油に手を突っこめるか!!」
京「焼けた石に手を突きさすのはどうかな?」
ともき「え?」
悠「貫手の鍛錬の中でも最上位クラスにキツイのちょっと……」
福太郎「手先の冷えはなくなりそうやね。」
優日「新たな力も得れそうだよ。」
悠「貫手に関してはおれを殺しかけ氷室さんというスペシャリストがいるだろ。」
京「アレは本当にすごかった。」
マリア「その域に踏みこむために頑張ったら如何です?」
悠「目的が変わってきてるんだよ。手先を温めるだけでいいんだよ!!」
福太郎「お湯以外で簡単に温める方法言うたら……」
優日「火で炙る」
マリア「アイロンを当てる」
ともき「発想が普通にエグイんだが。」
悠「もっとあるだろ。谷間に突っこんで温めるとか、太ももの間で温めるとか」
ともき「……焼けた鉄棒でも握ってろよ。」
悠「急に怖くなった。」
マリア「待ってください。女の子のとは言ってないので男の谷間とか太ももの可能性があります。なんならお熊さんがやってくれますよ!」
悠「手がなくなるだろ!」
ともき「無くなるは言いすぎだろ…。」
悠「……」
グッ、パッ、グッ、パッ
マリア「何してるんですか?」
悠「手先がアホほど冷えてるから血流を良くしてる。」
ピトッ
マリア「冷ゃっ!?」
悠「どうだ?すっごい冷えてるだろ」
マリア「氷でも掴んでたんですか?!」
福太郎「そんなに?」
悠「末端冷え性の人間ってだいたいこんな感じだぞ。」
ともき「痛くなるほど冷えるっていう話は聞くけどな……。」
マリア「あー……びっくりした。季節外れの蚊に毎夜悩まされたらいいのに。」
悠「具体的かつ地味に嫌な呪詛を撒くんじゃない。」
優日「じゃあ、物理的に足の小指を思いっきり金づちで叩くとかどう?」
悠「お前は何かおれの小指を執拗に狙ってない?」
優日「ちょっと何言ってるのかわかんない。」
悠「……」
スッ
サッ
優日「やめて、触ろうとしないで。」
悠「チィッ」
福太郎「まだ温まってないんや。」
悠「なかなか温まらないんだよな。一番手っ取り早いのは湯とかに手を突っこむことなんだけど」
グッパ、グッパ
優日「油火にかける?」
悠「なんでそこで油チョイスになった?」
優日「気を利かせて。」
マリア「出来る女ですね。」
優日「てやんでぃ!照れるぜ!」
真樹「なんで江戸っ子」
悠「それ以前に油に手を突っこめるか!!」
京「焼けた石に手を突きさすのはどうかな?」
ともき「え?」
悠「貫手の鍛錬の中でも最上位クラスにキツイのちょっと……」
福太郎「手先の冷えはなくなりそうやね。」
優日「新たな力も得れそうだよ。」
悠「貫手に関してはおれを殺しかけ氷室さんというスペシャリストがいるだろ。」
京「アレは本当にすごかった。」
マリア「その域に踏みこむために頑張ったら如何です?」
悠「目的が変わってきてるんだよ。手先を温めるだけでいいんだよ!!」
福太郎「お湯以外で簡単に温める方法言うたら……」
優日「火で炙る」
マリア「アイロンを当てる」
ともき「発想が普通にエグイんだが。」
悠「もっとあるだろ。谷間に突っこんで温めるとか、太ももの間で温めるとか」
ともき「……焼けた鉄棒でも握ってろよ。」
悠「急に怖くなった。」
マリア「待ってください。女の子のとは言ってないので男の谷間とか太ももの可能性があります。なんならお熊さんがやってくれますよ!」
悠「手がなくなるだろ!」
ともき「無くなるは言いすぎだろ…。」