ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】8

ーラスタ・ラヴ(11/24/夜)-

悠「季節外れの蚊が湧いてやがった。」

ともき「まぁ、居るところには居るよな。蚊って。」

優日「でも、悠は蚊が居ても平気でしょ?食べるから。」

悠「そう舌を伸ばしてな。ビュッビュッ……おれはカメレオンか!」

福太郎「ノリツッコミ」

悠「虫は食わねぇよ。そもそもおれを刺した蚊が死んでいくからな。」

ともき「お前は皮膚か血液に猛毒でも流れてるのか。」

悠「綺麗すぎて蚊自体が悔いて死んでいってるんだろ。」

優日「ああ、ダロル湖とかと同じ感じだね。」

京「ダロル湖?」

プロメ(仮)【酸が強く、毒ガスを吹き出すことがある湖です。】

悠「綺麗って要素が見当たらないんだが」

ともき「だから毒があるってことだろ」

悠「……今日からやっべぇくらい寒くなってない?死ぬかと思ったんだけど。」

優日「急に話変えるじゃん。続けようよ、毒皮膚トーク。」

悠「誰が毒皮膚だ!ツルツルのタマゴ肌やぞ!唇以外!」

真樹「唇は違うんだ」

悠「バッシバッシにキレてる。寝起きは出血もんだよ。」

ともき「リップ塗れ」

悠「塗ってるんだけどなぁ。何か知らんが唇はナイーブなんだよおれ。」

優日「リップじゃなくて別のものぬればいいんじゃない?ハチミツとか」

悠「ベッタベタになるわい!」

真樹「でもハチミツパックいいよ。しっとりツルツルになる。」

悠「うるせぇ!蜂の子でものせとけ!」

真樹「地獄じゃん!?」

福太郎「蜂よりはマシかな。」

京「刺さないしな。」

悠「ローヤルゼリーと思え」

真樹「いや、ないから。芸人がやる罰ゲームじゃん。」

悠「最近は罰ゲームもぬるくなってきてるよな。」

福太郎「痛みを伴う笑いとったらクレームはいるしな。」

悠「若手芸人は身体張ってナンボなのにな。ロードローラーで轢かれたり、空気弾を受けて爆発したり」

ともき「身体張りすぎてるってレベルじゃねぇからな。」

福太郎「三部と四部のラストバトルレベルで身体張るんはキッツいなぁ。」

真樹「そんなことができるなら芸人ていうか全然べつの道に進めるよね。」

悠「海洋学者とかな」

優日「やっぱり承太郎だった」

悠「そりゃそうだ。」

ともき「というか寒いって話はどうなった。」

悠「そうだ。クッソ寒くて死ぬかと思ったんだけど、こんな日がこれから続くと思うとホントに死にそうなんだけど。怖いわぁ。」

ともき「うるせぇ」
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