ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】8

ーラスタ・ラヴ(11/23/夜)-

悠「ちょっとデュエルリンクスのポイバに参加してきた」

ともき「ポイバってなんだ?」

福太郎「ポイントバトルの略やね。」

悠「勝ってポイントをためていくっていうルールだ。」

マリア「それで血管なんぼんキレたんです?」

悠「ギリギリ大丈夫だったわ。」

真樹「ギリギリなんだ」

京「どのぐらいの参加者が居たの?」

悠「100人ぐらいだな。」

ともき「結構大規模だな」

悠「KC前だからみんなデッキ調整したいんだろうな。」

福太郎「ハーピィ多かった?」

悠「いや、ハーピィとは1回しか闘わなかった」

福太郎「マジで?」

悠「サイクロン環境かつ対処法が確立されてるからかみんな使ってないのかね。これは敢えてハーピィでいくのも有りかもしれない。」

ともき「その言い方だとハーピィ使ってなかったのか」

悠「妖仙獣で試してきた。しかもスキルは適当で」

福太郎「なんでんな縛りプレイを?」

悠「いや、偽装になるかなって。」

マリア「なったんですか?」

悠「あんまり意味はなかったかな」

ともき「なかったのかよ。」

悠「それでもそこそこ勝てて順位は22位だった。」

福太郎「100人中の22位ってええほうやん」

悠「ああ、これは絶対振り返りがあるやつだ。」

京「振り返り?」

悠「このあと血管が千切れるほど負けまくるとか不幸になるのが見える。」

マリア「笑うところですか?」

悠「おれは笑えないんだよなぁ。」

ともき「そもそも血管ブチ切れるほどやらなきゃいいだろ。」

悠「負けを取り返しに行こうとするだろ?するとさらに負けが込んで……うがぁぁってなっちゃうんだ。」

ともき「言ってることがギャンブルの廃人のそれだぞ」

マリア「「負けを取り返す」ためにっていうのはダメ発言のワーストに入れるレベルですよ。」

悠「でも、課金はしてないからセフセフ」

福太郎「失うんは時間と血管の寿命かな」

真樹「それ、失ったらダメなののベストに入る奴だよ。」

悠「ワーストとベストを手にしている……おれ!!」

ともき「どっちも悪い意味のだけどな」

悠「……心が凍てついていく。」

マリア「明日は最低気温更新するらしいですよ」

悠「身も凍てつかそうとすなっ!!」

マリア「そんなことを私にいわれても困るんですけどね。天候を操るスタンドとか使えませんし。」

悠「ウェザー・リポートのスタンドとか使えるならおれはお前を暖房器具として捕えてたわ。」

福太郎「雇うとか頼るやなくて捕えるなんやね。」

ともき「そもそも天候操作ができるなら捕まえられないだろ。」

マリア「でも、雷直撃させても死にそうにないんですよね。悠さん。」

真樹「雪を降らせれば動けなくなるんじゃない?」

悠「ひぃ」

京「弱点を的確に突かれちゃうね。」
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