ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】8

ーラスタ・ラヴ(11/15/夜)-

悠「やべぇ!」

ともき「そうか、ヤバいなー。」

マリア「適当に話済まそうとしてますね。」

ともき「どういう風な態度とってもどうせ話しだすからなコイツ。」

悠「まぁな!」

ともき「何だコイツ、ホントに」

福太郎「で、どないしたん?」

悠「可愛くて強い悪魔が作れた。」

マリア「その可愛いは頭がどう見ても亀の頭の形してたり触手が生えてたりするんでか?」

悠「マーラ様はまだ会えてない。そして可愛い枠じゃなくてカッコイイ枠だろ!雄々しくいきり立ってるモノがなんだぞ?!カッコいいだろ!!」

ともき「うるせぇわ」

悠「特技は地獄突きィ!」

ともき「地獄に落ちろ」

マリア「実家みたいなもんでしょ。」

悠「誰が地獄帰りやねん。」

福太郎「ほんで可愛い悪魔って?」

悠「イズンだ。」

マリア「爆発呪文でしたっけ?」

悠「それはイオナズンだ。」

真樹「イズン……?」

悠「そう。ちなみに見た目は北欧の金髪碧眼美少女。」

マリア「つまり私と同じ属性ですね。」

悠「お前は金髪なだけだろ」

マリア「白頭巾としていけますよ!!」

悠「割烹着だろうが!!」

福太郎「イズン、イズン……北欧神話に登場する女神やね。」

京「女神?悪魔?」

悠「女神だ。」

福太郎「詩の神ブラギ妻であり、黄金のリンゴの管理人。」

プロメ(仮)【彼女が管理する黄金の林檎によって神々は永遠の若さを保っているとされています。またひの林檎はトネリコの箱の中に入れて保管されているといいます。】

京「おー」

福太郎「タイプとしては魔術系かな」

悠「魔術系だが回復補助タイプだ」

マリア「つまり私と同じタイプですね。」

悠「補助タイプではあるが何か違うんだよなぁ。」

マリア「何が違うのか」

プロメ(仮)【コレガワカラナイ】

悠「強いのは専用スキルだ。その名も黄金のリンゴ。効果は味方全体のHPを中回復」

福太郎「メディアラと同じようやけど…」

悠「それに加えて3ターンの間、全能力を1段階上昇。」

福太郎「つまり、全体回復+ラスタキャンディやん。」

悠「ただし、MP消費は125とデカい。回復スキル補正最大にしても107だが、効果は絶大だ。」

京「そんなに強力なの」

ともき「みたいだな。」

悠「イズンひとりで回復タイプ悪魔をほとんど食いつぶせるくらい強い。さらに吸魔(MP吸収)、ディアムリタ(中回復+状態異常回復)、マハンマオン、ヒュギエイアの杯(次の回復スキルの効果上乗せ、最大HPの上限を超えて回復するチャージ効果)、回復のプレロマ(回復魔法の効果上昇)を構成した。」

福太郎「普通にガチ構成。ちなみに本人の耐性は?」

悠「雷弱点で風耐性、光無効だが雷耐性のスキルつけてるから弱点はなし。」
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