ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】6
ーラスタ・ラヴー
澪「いらっしゃい」
宮塚「……ハイボール」
炎銃「俺はビールくれ。」
澪「了解」
美喜「宮塚が顔出すのは久しぶりね。」
宮塚「……うるさいのは嫌いだ。」
炎銃「うるさいのはじゃなく小鳥遊が嫌いなだけだろ。」
宮塚「……」
澪「ハイボールとビール置いときますよ。」
炎銃「否定も肯定もしねぇのか。乾杯。」
宮塚「……」
炎銃「やっぱ、夏はビールだな。とっとと梅雨があけてくれりゃあもっと気分いいんだかな」
宮塚「……」
炎銃「……ったく、辛気くせぇ奴だな。お前は」
宮塚「……」
炎銃「はぁ、おぉい、澪か美喜、どっちでもいいから付き合え。コイツと呑んでると酒の味がしなくなる」
宮塚「ふぅ…」
美喜「付き合えって…なにするのよ?」
炎銃「ただ、話し相手だよ。宮とだと会話が弾みすぎて辛いからな。」
美喜「でしょうね。投げたボールがかえって来ない感じだったし。」
宮塚「……」
美喜「ドライね…。」
炎銃「ミイラだよ。喋らねぇならまだ、本郷……よかは、宮のがましか。」
美喜「アンタの順位付けがわからない」
炎銃「本郷がなんかなぁ、崇さんかリッカと一緒ならなんも問題ねぇが…個人的に二人きりだと会話が成り立たん。しかも、ナルシズムがうぜぇ。」
澪「そういえば……この前、珍しく一人できてて、ずっと飲もうとしないから、なんでかなと思ってたらブランデーに映った自分を鑑賞してたみたいです。」
炎銃「病気だな。」
宮塚「……くくっ」
美喜「ってゆーか、よく注文聞き取れたわね。」
澪「いえ、解らなかったんで酒のボトル並べてどれが飲みたいのか指差してもらいました」
炎銃「しかたねぇわな。アイツとまともに会話できんのが少ないし。」
美喜「リッカにともきに…会ったことないけどスバルって子と…」
炎銃「ボケ眼鏡もわかるらしいぜ。」
澪「誰?」
炎銃「東口のクソ眼鏡に決まってんだろ!」
宮塚「……氷室…さんだ。」
炎銃「さん付けしてんじゃねぇ!」
宮塚「崇さんの友人だ。外面くらい良くしろ」
澪「あ、外面なんだ…」
宮塚「…個人的にあの人は苦手だ。」
炎銃「っか、お前って女苦手だろ?」
宮塚「なに?」
炎銃「だってよぅ、集会ン後の飲み会で女集まってんのにお前すぐ孤立すんだろ。」
宮塚「……」
美喜「けど、面倒見はいいわよね。年少組の相手してるのチラホラ見かけるし。」
宮塚「……」
澪「そういえば紅さんから聞いたけど、ボランティアで小学校に手品しにいったりしてるらしいな。」
宮塚「……」
炎銃「なに、お前、裏では良い子ちゃんなわけ?」
宮塚「……あ、たりまえだろ。俺は高校じゃ内申はいいんだ…」
炎銃「けっ、これだから計算高い野郎は気にくわないんだ。」
美喜「炎はちゃんと大学いってるの?」
炎銃「まぁな、いかねぇと鈴猫がうるせぇし。」
澪「いらっしゃい」
宮塚「……ハイボール」
炎銃「俺はビールくれ。」
澪「了解」
美喜「宮塚が顔出すのは久しぶりね。」
宮塚「……うるさいのは嫌いだ。」
炎銃「うるさいのはじゃなく小鳥遊が嫌いなだけだろ。」
宮塚「……」
澪「ハイボールとビール置いときますよ。」
炎銃「否定も肯定もしねぇのか。乾杯。」
宮塚「……」
炎銃「やっぱ、夏はビールだな。とっとと梅雨があけてくれりゃあもっと気分いいんだかな」
宮塚「……」
炎銃「……ったく、辛気くせぇ奴だな。お前は」
宮塚「……」
炎銃「はぁ、おぉい、澪か美喜、どっちでもいいから付き合え。コイツと呑んでると酒の味がしなくなる」
宮塚「ふぅ…」
美喜「付き合えって…なにするのよ?」
炎銃「ただ、話し相手だよ。宮とだと会話が弾みすぎて辛いからな。」
美喜「でしょうね。投げたボールがかえって来ない感じだったし。」
宮塚「……」
美喜「ドライね…。」
炎銃「ミイラだよ。喋らねぇならまだ、本郷……よかは、宮のがましか。」
美喜「アンタの順位付けがわからない」
炎銃「本郷がなんかなぁ、崇さんかリッカと一緒ならなんも問題ねぇが…個人的に二人きりだと会話が成り立たん。しかも、ナルシズムがうぜぇ。」
澪「そういえば……この前、珍しく一人できてて、ずっと飲もうとしないから、なんでかなと思ってたらブランデーに映った自分を鑑賞してたみたいです。」
炎銃「病気だな。」
宮塚「……くくっ」
美喜「ってゆーか、よく注文聞き取れたわね。」
澪「いえ、解らなかったんで酒のボトル並べてどれが飲みたいのか指差してもらいました」
炎銃「しかたねぇわな。アイツとまともに会話できんのが少ないし。」
美喜「リッカにともきに…会ったことないけどスバルって子と…」
炎銃「ボケ眼鏡もわかるらしいぜ。」
澪「誰?」
炎銃「東口のクソ眼鏡に決まってんだろ!」
宮塚「……氷室…さんだ。」
炎銃「さん付けしてんじゃねぇ!」
宮塚「崇さんの友人だ。外面くらい良くしろ」
澪「あ、外面なんだ…」
宮塚「…個人的にあの人は苦手だ。」
炎銃「っか、お前って女苦手だろ?」
宮塚「なに?」
炎銃「だってよぅ、集会ン後の飲み会で女集まってんのにお前すぐ孤立すんだろ。」
宮塚「……」
美喜「けど、面倒見はいいわよね。年少組の相手してるのチラホラ見かけるし。」
宮塚「……」
澪「そういえば紅さんから聞いたけど、ボランティアで小学校に手品しにいったりしてるらしいな。」
宮塚「……」
炎銃「なに、お前、裏では良い子ちゃんなわけ?」
宮塚「……あ、たりまえだろ。俺は高校じゃ内申はいいんだ…」
炎銃「けっ、これだから計算高い野郎は気にくわないんだ。」
美喜「炎はちゃんと大学いってるの?」
炎銃「まぁな、いかねぇと鈴猫がうるせぇし。」