ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】8
ーラスタ・ラヴ(10/19/夜)-
悠「ああ、コタツがぬくぬくで気持ちええんじゃ~」
マリア「ついに出しちゃったんですね。コタツ」
悠「ついにっていうか、もう暖房器具出さないとダメだろ」
福太郎「せやね」
ともき「そうだな。流石に寒いな」
京「身体を動かすといいぞ。スクワットとか」
真樹「ひぇ…」
悠「なんで怯えてるんだよ」
真樹「寒いのに運動するって……地獄じゃん」
ともき「……じゃあ、熱かったら?」
真樹「地獄じゃん」
悠「物理的に地獄に落としてやろうか」
真樹「なんでさー!」
悠「……サハラの目を知ってるか?」
京「サハラ……砂漠?」
悠「正解だ」
マリア「それに気付くとは……やはり天才ですかね。」
ともき「なんでやねん」
福太郎「褒めて伸ばしていくってやつやろ。」
悠「サハラ砂漠に広がる直径約50キロの巨大な円形構造物、それがサハラの目だ。」
真樹「建造物なんだ」
悠「正確には「リシャット構造」と呼ばれるもので「アフリカの目」なんて呼ばれ方もする。あまりの大きさだから、宇宙空間からでないと全容を掴めない。」
ともき「宇宙空間から!?」
京「すごい大きさだけど、どうなってるの?」
悠「内部は100mほどの山が重なっているそうで、当初は隕石の衝突によるクレーターだと思われていた。」
真樹「ってことは違うんだ」
優日「隕石じゃないとしたら……モグラ!」
福太郎「それや!」
京「モグラなのか!?」
ともき「ないない。」
悠「調査の結果、特有の鉱石が存在しないことや直径と深さが一致しないことなどから、隕石衝突説は否定されている。最近の研究だと、長年の風化や浸食によって柔らかい部分が削られてできたと言われていて、環状になったのはドーム状の隆起運動によるものだそうだ。」
京「つまり?」
悠「地球って本当に不思議だね、ってことだ。」
ともき「雑だな、おい」
悠「人が明るい方へ足が向かう理由は知ってるか?」
真樹「話しの曲がり方がもうわかんない」
優日「蛾と一緒で火に飛びこんでいくから」
悠「ではなく、人が照明の明るい方向に誘導される傾向を「サバンナ効果」という。人は薄暗い森から、しぜんに明るい草原の方へ歩みだす、というわけだ。」
プロメ(仮)【スーパーマーケットなどの大型店では、この効果を利用し、店奥側の照明をより明るくしてお客を誘導、客動線をより長くし、売り上げアップを図ろうとしています。】
悠「ああ、コタツがぬくぬくで気持ちええんじゃ~」
マリア「ついに出しちゃったんですね。コタツ」
悠「ついにっていうか、もう暖房器具出さないとダメだろ」
福太郎「せやね」
ともき「そうだな。流石に寒いな」
京「身体を動かすといいぞ。スクワットとか」
真樹「ひぇ…」
悠「なんで怯えてるんだよ」
真樹「寒いのに運動するって……地獄じゃん」
ともき「……じゃあ、熱かったら?」
真樹「地獄じゃん」
悠「物理的に地獄に落としてやろうか」
真樹「なんでさー!」
悠「……サハラの目を知ってるか?」
京「サハラ……砂漠?」
悠「正解だ」
マリア「それに気付くとは……やはり天才ですかね。」
ともき「なんでやねん」
福太郎「褒めて伸ばしていくってやつやろ。」
悠「サハラ砂漠に広がる直径約50キロの巨大な円形構造物、それがサハラの目だ。」
真樹「建造物なんだ」
悠「正確には「リシャット構造」と呼ばれるもので「アフリカの目」なんて呼ばれ方もする。あまりの大きさだから、宇宙空間からでないと全容を掴めない。」
ともき「宇宙空間から!?」
京「すごい大きさだけど、どうなってるの?」
悠「内部は100mほどの山が重なっているそうで、当初は隕石の衝突によるクレーターだと思われていた。」
真樹「ってことは違うんだ」
優日「隕石じゃないとしたら……モグラ!」
福太郎「それや!」
京「モグラなのか!?」
ともき「ないない。」
悠「調査の結果、特有の鉱石が存在しないことや直径と深さが一致しないことなどから、隕石衝突説は否定されている。最近の研究だと、長年の風化や浸食によって柔らかい部分が削られてできたと言われていて、環状になったのはドーム状の隆起運動によるものだそうだ。」
京「つまり?」
悠「地球って本当に不思議だね、ってことだ。」
ともき「雑だな、おい」
悠「人が明るい方へ足が向かう理由は知ってるか?」
真樹「話しの曲がり方がもうわかんない」
優日「蛾と一緒で火に飛びこんでいくから」
悠「ではなく、人が照明の明るい方向に誘導される傾向を「サバンナ効果」という。人は薄暗い森から、しぜんに明るい草原の方へ歩みだす、というわけだ。」
プロメ(仮)【スーパーマーケットなどの大型店では、この効果を利用し、店奥側の照明をより明るくしてお客を誘導、客動線をより長くし、売り上げアップを図ろうとしています。】