ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】7
ーラスタ・ラヴ(9/3/夜)-
悠「まぁた土砂降りだったな」
ともき「けど、昼過ぎてからは曇りになったからよかったじゃないか。」
悠「まぁ、そうなんだけどな。」
優日「秋雨前線ってやつだね。」
福太郎「せやけど、これ過ぎたらしばらくは晴れ間が続くみたいやで」
真樹「この時期が一番何着たらいいか困る」
悠「タンクトップに革ジャン着ろ」
真樹「やだよ!」
福太郎「ファンキーやな」
摩耶「アメリカに居そう。あ、金剛君は似あいそう」
金剛「流石にタンクトップに革ジャンはきつい。」
悠「っか、金剛に合う革ジャンを探すのがムズしそうだな。」
摩耶「特注だね。」
優日「肉なら食べるよ」
ともき「どういう発想だ」
悠「革ジャン作るための革のために肉喰うってことじゃね?」
京「なるほど!」
ともき「納得するのもおかしい話なんだけどな…」
悠「ほとんどの銀行に観葉植物がおいてある理由を知ってるか?」
真樹「いつもの」
優日「清潔感出すためじゃないの?」
悠「実はな万が一銀行強盗に襲われた時に、犯人の身長の目安が一目で分かるようにするためなんだ。」
真樹「身長が?」
悠「観葉植物があることで、室内が明るく開放された印象になるということもあるが、人は犯人の特徴、顔や着ている服などは覚えることができても、身長までは正確に把握できないことが多い。だから、目安になるようにだいたい170センチの観葉植物が置かれている。」
摩耶「金剛君だといっぱつで身長覚えられるね」
金剛「銀行強盗なんかしねぇから。」
悠「むしろ、銀行強盗した強盗から奪う方が楽そうだよな」
ともき「強盗の強盗やめい」
悠「日本三景松島の有名な句「松島や ああ松島や 松島や」は知ってるな」
真樹「知らない」
ともき「おいおい…」
京「芭蕉の句」
悠「実は松尾芭蕉が詠んだものではないんだ。」
福太郎「そもそも「松島や~」の歌のオリジナルは「松島や「さて」松島や 松島や」なんよな。「さて」がいつしれず「ああ」として人に知られるようになったんよ。」
優日「へー、そうなんだ。」
京「じゃあ、誰の歌なんだ?」
悠「田原坊」
真樹「だれ?」
悠「江戸後期の狂歌師だ。」
福太郎「ちなみに松尾芭蕉。『奥の細道』中、松島では句を一つも詠んでないんやで。なんせ、その美しさにあまりに感動しすぎたからか「句を詠めず、夜も眠れない状態だった」と記されとる。」
悠「まぁた土砂降りだったな」
ともき「けど、昼過ぎてからは曇りになったからよかったじゃないか。」
悠「まぁ、そうなんだけどな。」
優日「秋雨前線ってやつだね。」
福太郎「せやけど、これ過ぎたらしばらくは晴れ間が続くみたいやで」
真樹「この時期が一番何着たらいいか困る」
悠「タンクトップに革ジャン着ろ」
真樹「やだよ!」
福太郎「ファンキーやな」
摩耶「アメリカに居そう。あ、金剛君は似あいそう」
金剛「流石にタンクトップに革ジャンはきつい。」
悠「っか、金剛に合う革ジャンを探すのがムズしそうだな。」
摩耶「特注だね。」
優日「肉なら食べるよ」
ともき「どういう発想だ」
悠「革ジャン作るための革のために肉喰うってことじゃね?」
京「なるほど!」
ともき「納得するのもおかしい話なんだけどな…」
悠「ほとんどの銀行に観葉植物がおいてある理由を知ってるか?」
真樹「いつもの」
優日「清潔感出すためじゃないの?」
悠「実はな万が一銀行強盗に襲われた時に、犯人の身長の目安が一目で分かるようにするためなんだ。」
真樹「身長が?」
悠「観葉植物があることで、室内が明るく開放された印象になるということもあるが、人は犯人の特徴、顔や着ている服などは覚えることができても、身長までは正確に把握できないことが多い。だから、目安になるようにだいたい170センチの観葉植物が置かれている。」
摩耶「金剛君だといっぱつで身長覚えられるね」
金剛「銀行強盗なんかしねぇから。」
悠「むしろ、銀行強盗した強盗から奪う方が楽そうだよな」
ともき「強盗の強盗やめい」
悠「日本三景松島の有名な句「松島や ああ松島や 松島や」は知ってるな」
真樹「知らない」
ともき「おいおい…」
京「芭蕉の句」
悠「実は松尾芭蕉が詠んだものではないんだ。」
福太郎「そもそも「松島や~」の歌のオリジナルは「松島や「さて」松島や 松島や」なんよな。「さて」がいつしれず「ああ」として人に知られるようになったんよ。」
優日「へー、そうなんだ。」
京「じゃあ、誰の歌なんだ?」
悠「田原坊」
真樹「だれ?」
悠「江戸後期の狂歌師だ。」
福太郎「ちなみに松尾芭蕉。『奥の細道』中、松島では句を一つも詠んでないんやで。なんせ、その美しさにあまりに感動しすぎたからか「句を詠めず、夜も眠れない状態だった」と記されとる。」