ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】7

ーラスタ・ラヴ(8/25/夜)-

悠「少し前に」

ともき「少し前に?」

悠「世界には変わった法律があるっていう話しただろ。」

優日「電球かってに変えたら首を刎ねられる……。」

真樹「そこまで物騒じゃなかったよね!?」

京「業者がやらないと10ドルだけど、都市伝説だった。」

悠「Exactly」

拳二「そらまぁ、そんな法律あったら逆に暴動起きるだろ。」

悠「アメリカ合衆国カンザス州にはチェリーパイにアイスクリームを載せることが禁止っていう法律があった。」

優日「アップルパイならセーフ?というか、パイにアイスを乗せないことの方が犯罪では?」

ともき「いや、別に犯罪ではないだろ。」

福太郎「しかし、なんでそんな法律が?」

プロメ(仮)【起源は不明確です。】

拳二「不明かよ。」

プロメ(仮)【また現時点では法律自体廃止されています。また、今まで一度も違反によって摘発された例もないとのことです。】

京「謎が謎を呼んでる法律だな。」

福太郎「まぁ、地獄にも溶鉄で何回も茹でられてから何故か急に一回高温のお湯で茹でられるっていう意味の分からん拷問もあるし。」

拳二「なんで一回湯に戻った。というか、何回もする必要あるか?ずっど溶鉄で煮られてろよ。」

悠「僧無数の針が生えた燃え上がる網に捕らえられ、体中刺し貫かれながら燃やされる。 矢で射られた後、サトウキビで叩かれるって地獄もあるぞ。」

ともき「なんで最後サトウキビで叩かれるんだよ。」

悠「知らん。」

福太郎「ちょいちょい変なんまじっとるよな」

悠「じゃあ、ちょっと話を変えて単位に使われるテラ(1兆)は、ギリシャ語で「化け物」という意味だ。」

優日「ば、化け物!」

悠「なんでおれを見てる。こっちだろ。」
ビシッ
拳二「指さすんじゃねぇ」
ベキッ
悠「ぎゃっ!」

ともき「一連の動きに淀みがないな」

悠「あー、クソ。指が痛い。」

優日「明らかに折れてる角度だったけど」

悠「頭蓋骨を仕込んでなければ即死だった。」

拳二「頭蓋骨はまるで関係ねぇだろ。」

悠「1から6までを足すといくつかわかるか?」

京「えーと……」

悠「……」

京「21」

悠「正解」

優日「天才」

ともき「流石にその判断は甘すぎだろ」

悠「じゃあ、1から666までを足すと?」

京「えー……」

悠「222111だ。」

京「そうなのか!」

福太郎「数字のマジックっぽい」

拳二「数字はいいんだが家賃払えよ」

悠「チィィッ!」
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