ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】7

ーラスタ・ラヴ(8/6/夜)-

悠「アーチチアチッ、燃えてるんだろうかー。」

マリア「火を放っていいんですか?でも、人間が焼ける臭いとかは嫌なんで……こう、リモートでやってもらっていいですか?」

悠「おれはフレイムみたいに炎上して死なない魔物じゃねぇから」

福太郎「フレイムはむしろ火が消えたら死にそうよな。キンキンに冷やすんやったらブリザードになれそうやけど。」

悠「ブリザードになるとザラキするのは何でなんだろうな。」

摩耶「凍死させるってことじゃなの?」

悠「ああ、なるほどな。眠るようにいくわけだな」

福太郎「眠るように逝けるいうけど、凍死前に異常行動に出る人もおるしな」

金剛「なんの話してんだ」

悠「夏が暑いって話だ」

ともき「してなかっただろ。」

悠「そっかな?」

マリア「私はお金の話が好きです」

悠「金の話はおっかねーなー。」

「「「……」」」

悠「金金って言うんじゃねぇよガキのくせにオォン!?」

ともき「その前にくだらないこと言ってんじゃねぇよ。」

悠「すまんすまん。金の話はやめよう。」

金剛「たいしてしてもなかったけどな。」

京「次は何の話するんだ?」

悠「そうだなぁ…。メダルでも噛む話するか?」

ともき「やめろや。」

摩耶「金メダルの話だから結局「金」の話だしね。」

真樹「あれ、酷いっていうか気持ち悪いよね。」

マリア「断りなしに噛むわけですからね。いや、断り入れられても嫌ですけど。」

ともき「そもそも金メダルを噛むって選手の特権だろうにな。」

悠「燃えろ燃えろよー炎よ燃えろー。」

摩耶「みんな(人の)炎上が大好きだからね。」

マリア「つまり……あ、やっぱり悠さん燃えるべきですよ!」

悠「バッキャロー!」

京「これが伏線回収ってやつか!」

ともき「違う違う。」

悠「じゃあ、次はプラモデルの話でもしようか。いっぱい買って高く売りさばこう烏と思うんだけど」

福太郎「炎上ニュースに突っこんでいくなぁ。」

金剛「なんでそんな話ばっかりなんだ…」

摩耶「そういう日なんでしょ」

金剛「どういう日だよ…」

悠「火ではない炎だ!」

ともき「その火じゃねぇよ。」

真樹「なにがすごいって炎上ニュースに切れ目がない事だよね。」

悠「毎日どこかが燃えてるんだよ。」

京「すごい怖い話だな。」

マリア「炎上商法が生まれるのも仕方ない話ですね。」

ともき「いや、それとはまた別問題だろ。」
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