ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】7
ーラスタ・ラヴ(7/17/夜)-
悠「やべぇは油断したわ」
ともき「なんだよ。」
悠「頭痛くなってフラッときた」
福太郎「いわゆる熱中症の症状やね」
悠「やってくれるよな。太陽!!」
ともき「そのわりには元気なようだが…」
悠「涼しいところで塩舐めてトマトジュース飲んだらすぐに治ったよ」
マリア「完璧な対処法で草」
悠「なにせ駒狸さんが居るからな」
マリア「それは駒狸さんが優しくしてくれたから治ったんでは?」
悠「それもある」
ともき「なんだコイツ」
弩躬「ただの女好きだろ」
真樹「キャバクラで元気になるおっさんみたい。」
悠「鼻を指でピーン」
ベシッ!
真樹「んぎゃん!」
悠「しかし、ちょっと驚いたぜ。何でもないときに熱中症になるんだからな。」
ともき「むしろ、何でもないときだからこそ油断というかいきなりくるんじゃないか?」
悠「ああ、予想外の攻撃とか直撃しちまうもんな。」
弩躬「死角からの一撃っては恐ろしいからな。」
鳳「どれだけ先手を取り受ける体勢でも抜かれてしまうことはあるものね。」
悠「そういうことだろ?ともき」
ともき「え、いや……それでいいや。」
福太郎「これが闘技者達」
マリア「でも、なんでですかね。鳳さんが受けるとか抜かれるとかっていうと卑猥に聞こえるのわ。」
悠「そういうもんだから仕方ない」
弩躬「どういうもんだよ。」
ビシッ!ザクッ!
悠「いってぇっ!?ちょっ、何か刺さったぞ!?どんぐりだこれっ!!」
真樹「どんぐりって刺さるんだね。」
福太郎「そういえば、前りんねさんの後頭部に枝が刺さっとったな」
悠「それ、たぶんだけど後頭部から刺さったんじゃなくて前頭部から刺さって後ろに突き抜けてたんじゃね?」
ともき「いってることが無茶苦茶すぎるんだよなぁ。」
鳳「そういうこともあるものよ。うふふっ。」
真樹「え?」
悠「ところでゴリ押しのゴリって何のことか知ってるか?」
真樹「ゴリラ」
悠「小学生かお前は」
マリア「私、これわかりますよ。」
弩躬「マジか。俺わかんねぇわ。」
鳳「ゴリは小魚のことよ。」
マリア「川魚の「ゴリ」からきていて、ハゼ科の小魚ゴリ(カワヨシノボリ)は、「石伏」の別名でよばれる通り、水底の石の間にへばりつくようにじっとしていることが多いんですよね。」
悠「そうだ。このゴリを捕まえる時には、ワラの束を川底につけ、雑巾がけをするように前へ進みながら、網の中に追い込んでいく。このように、川底にワラの束を押しつけるようにして、石にへばりついたゴリを追い込む「ゴリ押し漁」の様子から、「ゴリ押し」という言葉が生まれたという。」
悠「やべぇは油断したわ」
ともき「なんだよ。」
悠「頭痛くなってフラッときた」
福太郎「いわゆる熱中症の症状やね」
悠「やってくれるよな。太陽!!」
ともき「そのわりには元気なようだが…」
悠「涼しいところで塩舐めてトマトジュース飲んだらすぐに治ったよ」
マリア「完璧な対処法で草」
悠「なにせ駒狸さんが居るからな」
マリア「それは駒狸さんが優しくしてくれたから治ったんでは?」
悠「それもある」
ともき「なんだコイツ」
弩躬「ただの女好きだろ」
真樹「キャバクラで元気になるおっさんみたい。」
悠「鼻を指でピーン」
ベシッ!
真樹「んぎゃん!」
悠「しかし、ちょっと驚いたぜ。何でもないときに熱中症になるんだからな。」
ともき「むしろ、何でもないときだからこそ油断というかいきなりくるんじゃないか?」
悠「ああ、予想外の攻撃とか直撃しちまうもんな。」
弩躬「死角からの一撃っては恐ろしいからな。」
鳳「どれだけ先手を取り受ける体勢でも抜かれてしまうことはあるものね。」
悠「そういうことだろ?ともき」
ともき「え、いや……それでいいや。」
福太郎「これが闘技者達」
マリア「でも、なんでですかね。鳳さんが受けるとか抜かれるとかっていうと卑猥に聞こえるのわ。」
悠「そういうもんだから仕方ない」
弩躬「どういうもんだよ。」
ビシッ!ザクッ!
悠「いってぇっ!?ちょっ、何か刺さったぞ!?どんぐりだこれっ!!」
真樹「どんぐりって刺さるんだね。」
福太郎「そういえば、前りんねさんの後頭部に枝が刺さっとったな」
悠「それ、たぶんだけど後頭部から刺さったんじゃなくて前頭部から刺さって後ろに突き抜けてたんじゃね?」
ともき「いってることが無茶苦茶すぎるんだよなぁ。」
鳳「そういうこともあるものよ。うふふっ。」
真樹「え?」
悠「ところでゴリ押しのゴリって何のことか知ってるか?」
真樹「ゴリラ」
悠「小学生かお前は」
マリア「私、これわかりますよ。」
弩躬「マジか。俺わかんねぇわ。」
鳳「ゴリは小魚のことよ。」
マリア「川魚の「ゴリ」からきていて、ハゼ科の小魚ゴリ(カワヨシノボリ)は、「石伏」の別名でよばれる通り、水底の石の間にへばりつくようにじっとしていることが多いんですよね。」
悠「そうだ。このゴリを捕まえる時には、ワラの束を川底につけ、雑巾がけをするように前へ進みながら、網の中に追い込んでいく。このように、川底にワラの束を押しつけるようにして、石にへばりついたゴリを追い込む「ゴリ押し漁」の様子から、「ゴリ押し」という言葉が生まれたという。」