ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】7

ーラスタ・ラヴ(7/16/夜)-

悠「わーい、ナズチの最大金冠出たよー。」

京「それはよかった!」

ともき「出たのか」

悠「そして何故かヌシアシラは一発で金冠出たわ」

優日「ちょっとーそんなんじゃ笑えないよぉー。」

悠「安心しろ。ヌシレイアは50になっても最小も最大も金冠出てないぞ(白目)」

優日「…………やったぜ!そうこなくっちゃね!!」

ともき「なんだコイツら」

悠「おかしいと思ったんだ。アシラが一発で出たからこれはヤバいって気がしてたんだ。」

真樹「ちなみに実際の確率は?」

福太郎「ヌシは最小5%最大3%やったはず。」

悠「最大の銀冠すら出てないのは流石に…だぜ。しかもヌシレイアはマカ錬金素材の価値は低し」

優日「これはお酒が美味しくなる奴」

悠「ひとの不幸で酒をすすめるんじゃねぇ」

福太郎「人の不幸は蜜の味」

悠「気持ちはスゲェ分かるんだけどな」

ともき「お前も大概じゃねぇか」

悠「てへっ☆」

ともき「沼ってしまえ」

悠「やめろ、今のおれにそれは効く」

京「特攻ダメージってやつだな」

優日「コイツいつも特攻ダメージとトラウマってんなー」

ともき「あと、定期的に頭もいたくなるし」

悠「オデノカラダハモウボドボドダァ!」

ともき「うるせぇわ」

悠「うっせぇ、うっせぇ?」

ともき「……」

悠「あ、これはノってくれないのね。」

真樹「今さらすぎない?」

悠「旬を過ぎてからが本番だろ。」

優日「は?」

悠「まぁ、今の刃おれも無理があると思うがて……押し通す!!」

福太郎「漢を……見せるなぁ」

京「これが漢なのか」

ともき「違う違う。色々と間違ってる。」

悠「違う違う、そうじゃない、そうじゃなぁーい♪」

ともき「チッ」

悠「ドライアイスの話しようか」

ともき「なんでだよ」

悠「ドライアイスは何で出来てるかわかるよな。」

真樹「……」
サッ

悠「お前、マジかよ…。」

真樹「本気で引くのやめてもらっていいかな?」

京「二酸化炭素を凍らせたもの。」

悠「そうだ。そのドライアイスを常温に戻すと、液体を経ること無く気体となって、白い煙がもくもくと沸き立つ。」

優日「水の中に落としてモクモクさせるのは一度は誰もがやるよね。」

福太郎「やるやる。」

悠「ただ、あの煙は二酸化炭素が気体化したものじゃない。二酸化炭素の気体は無色であり、色はついていないんだ。」

京「え、じゃあ白い煙は何なの?」

悠「水滴だ。」

京「水滴!?」

悠「ドライアイスが溶けるとき、空気中の水分が冷やされて、水滴になる。その小さな水滴が集まって白っぽい煙に見えるんだ。」
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