ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】7

ーラスタ・ラヴ(7/15/夜)-

悠「やったぜ。」

京「やったー!」

ともき「なにが?」

京「わからないけど、やったっていうから一緒に喜んだ。」

マリア「流石に甘やかし過ぎだと思いますよそれは?」

悠「甘やかして、おれを育てていこうぜ?」

ともき「やかましいわ。」

マリア「まだ育つつもりですか?」

悠「まだまだこれからに決まってんだろう!おれの進化は止まらんぜ!」

マリア「人の身を捨てて化け物になるんですよね。」

悠「進化の秘宝を使ったデスピサロじゃねぇんだかよぉ。」

ともき「ちなみに元ネタは何だ?」

福太郎「俺の進化は止まらんぜはテイルズオブデスティニー2のロニやね。」

悠「ところで「ログイン」と「ログアウト」との言葉の由来を知ってるか?」

京「知らない」

駒狸「「ログイン」は、コンピューターの接続を開始する意味ですよね。逆に「ログアウト」は、コンピューターの接続を終了するという意味。」

悠「Yes。意味はそれであってる。」

真樹「由来は違うと?」

京「そもそもログってなんだ?」

悠「「ログ」はログハウスと同様「材木片」という意味だ」

京「それがコンピューターと関係するの?」

悠「話しは、18世紀にさかのぼる。当時、船の速度を測るときは、ロープに10メートル間隔程度で結び目(ノット)をつけ、先端に丸太(ログ)を結んだものを海に投げ込んでいた。例えば1分間に結び目が10個出たとすると、「10m×10個×60分」で時速6キロ。それを海里(1852m)で割り、船の速度は「3.24ノット」と計算した。」

真樹「……ほーん」

ともき「わかってないな」

悠「その際、ロープにつけた丸太を投げ入れることを「ログイン」と呼んだ。この言葉が、コンピュータの「接続開始」という意味で使われ、反対に接続を切ることを「ログアウト」と呼ぶようになったんだ。」

京「おー、なるほどな」

駒狸「それは知りませんでした。」

悠「何気なく使っている言葉にも色んな由来があるのだよ。ホッホッホッ」

マリア「なんかイラッとします。」

悠「じゃあ、窒素が爆弾によく使われる理由は知ってるか?TNT爆弾など、多くの爆薬に窒素化合物が使われている。」

マリア「窒素化合物が爆弾に使われるのは、その爆発力の大きさを評価されてるるからですよね。」

駒狸「窒素は安定した元素ですから、他の弦外は簡単に結合しません。窒素化合物を作るには、巨大なエネルギーを必要としますし、窒素化合物が分離し、窒素分子に戻る時には、巨大なエネルギーを放出するわけです。」

悠「つまり、窒素系の爆薬が炸裂すると、ちっそ化合物が分離し、窒素分子に戻るとき、巨大なエネルギーを放出し、破壊を伴うことになる。その性質が注目され、爆弾によく使われるようになったわけだ。」
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