ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】7
ーラスタ・ラヴ(7/8/夜)-
悠「オリンピックまであと15日だな」
ともき「結局やるんだな。」
悠「まぁ、しゃーないんじゃね?」
マリア「あれ、悠さんは反対派じゃなかったですか?」
悠「いや、やろうがやるまいがどっちでもいいけど、やらねぇ方がいいんじゃないか派だ。」
ともき「長い」
真樹「つまり?」
悠「どうでもいい」
福太郎「簡潔」
悠「ただ…」
京「ただ?」
悠「ニュースになってたが聖火ランナーを水鉄砲で狙撃した阿保が出ただろ。ああいうのは間違ってると思う。」
ともき「あれなぁ…。」
福太郎「「オリンピック反対。五輪やめろ」いうてトーチに水かけたんやっけ。」
真樹「犯行が大胆すぎる。」
京「どうなったんだ?」
悠「当然、現行犯逮捕だ。」
マリア「ですよね。」
悠「やってることがアホなのは言うまでもないが、そもそも聖火消したところでオリンピックは中止にならねぇから。」
ともき「そりゃそうだ。」
悠「もっといえば日本にオリンピックの中止権利はないからな」
真樹「えっ、そうなの?日本で開催するのに?」
悠「ああ、開催契約を解除し、開催を中止する権利はIOCのみにある。開催都市側に、その規定はないぞ。」
ともき「俺も知らなかった。」
マリア「私もです。政府とかが決めるんだと思ってました」
京「なんでそんなことになってるの?」
悠「オリンピック大会はIOCの「独占的財産」だからだ。オリンピックの「所有者」として、開催契約を解除できるのはIOCなんだ。」
福太郎「これは……話しを深追いしてええやつ?」
悠「もっと圧倒的に闇な部分は他にあるから平気平気」
ともき「おいおい…」
マリア「ちなみに中止になるとしたらどういう時なんですか?」
悠「契約解除、つまり開催中止の正当な事由としては…………戦争や内乱などのほか、「IOCがその単独の裁量で、本大会参加者の安全が理由の如何を問わず深刻に脅かされると信じるに足る合理的な根拠がある場合」という項目が記載されている。」
京「コロナは合理的な理由にならないの?」
悠「いや、普通にパンデミックはこの、深刻な脅威に相当するのではないかという主張もあり得るはずなんだけどな。」
ともき「結局中止にはされなかったわけ、か。」
悠「ここまで中止になると損がデカいのとIOCは4年に1度の儲けをふいにするからな、ホントに余ほどじゃないと中止するわけがない」
マリア「黒い部分に足を踏みこんでますね。」
悠「オリンピックまであと15日だな」
ともき「結局やるんだな。」
悠「まぁ、しゃーないんじゃね?」
マリア「あれ、悠さんは反対派じゃなかったですか?」
悠「いや、やろうがやるまいがどっちでもいいけど、やらねぇ方がいいんじゃないか派だ。」
ともき「長い」
真樹「つまり?」
悠「どうでもいい」
福太郎「簡潔」
悠「ただ…」
京「ただ?」
悠「ニュースになってたが聖火ランナーを水鉄砲で狙撃した阿保が出ただろ。ああいうのは間違ってると思う。」
ともき「あれなぁ…。」
福太郎「「オリンピック反対。五輪やめろ」いうてトーチに水かけたんやっけ。」
真樹「犯行が大胆すぎる。」
京「どうなったんだ?」
悠「当然、現行犯逮捕だ。」
マリア「ですよね。」
悠「やってることがアホなのは言うまでもないが、そもそも聖火消したところでオリンピックは中止にならねぇから。」
ともき「そりゃそうだ。」
悠「もっといえば日本にオリンピックの中止権利はないからな」
真樹「えっ、そうなの?日本で開催するのに?」
悠「ああ、開催契約を解除し、開催を中止する権利はIOCのみにある。開催都市側に、その規定はないぞ。」
ともき「俺も知らなかった。」
マリア「私もです。政府とかが決めるんだと思ってました」
京「なんでそんなことになってるの?」
悠「オリンピック大会はIOCの「独占的財産」だからだ。オリンピックの「所有者」として、開催契約を解除できるのはIOCなんだ。」
福太郎「これは……話しを深追いしてええやつ?」
悠「もっと圧倒的に闇な部分は他にあるから平気平気」
ともき「おいおい…」
マリア「ちなみに中止になるとしたらどういう時なんですか?」
悠「契約解除、つまり開催中止の正当な事由としては…………戦争や内乱などのほか、「IOCがその単独の裁量で、本大会参加者の安全が理由の如何を問わず深刻に脅かされると信じるに足る合理的な根拠がある場合」という項目が記載されている。」
京「コロナは合理的な理由にならないの?」
悠「いや、普通にパンデミックはこの、深刻な脅威に相当するのではないかという主張もあり得るはずなんだけどな。」
ともき「結局中止にはされなかったわけ、か。」
悠「ここまで中止になると損がデカいのとIOCは4年に1度の儲けをふいにするからな、ホントに余ほどじゃないと中止するわけがない」
マリア「黒い部分に足を踏みこんでますね。」