ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】6
ーラスタ・ラヴ(6/4/夜)-
悠「コーヒーが飲みたい」
ともき「飲めばいいだろ」
悠「なんか珍しいコーヒーが飲みたい。そして脳を活性化させて金冠マラソンを頑張りたい……。」
福太郎「んっ、これは沼っとる奴やな。」
優日「珍しいコーヒーってやっぱりコピアルクかな。コピアルク!!」
悠「まぁ、一般的に珍しいコーヒーといわれたらコピアルクだわな」
京「なんか聞いたことがあるけど、どんなコーヒー?」
悠「ジャコウネコのフンの中から取れるコーヒー豆で作ったコーヒーだ。」
京「お、おー……」
優日「困惑してるがりゅーちゃんカワイイ。可愛くない?」
真樹「でも、だいぶ一般的になってきたよね、コピアルクって。」
優日「そもそもアレってなんでいいコーヒーになってるの?」
悠[ます、ジャコウネコ。これはインドネシアに生息する猫で、熟したコーヒーの実を食べる。」
京「猫ってコーヒー豆食べるんだ。」
ともき「普通の猫は食べさせたら駄目なんだけどな。ジャコウネコだけが特殊だったはず。」
悠「そして種が消化されずにフンと一緒に排出され、それを採取して洗ってできあがるわけだが、腸内での発酵作用によって、マイルドな風味になると言われてる。」
福太郎「不思議よな。」
真樹「実際、どうなの?」
悠「飲むとほんとにマイルドな味だ。具体的にどういうことが起こってるかというと腸内発酵によってカフェイン含有量は半分ほどに少なくなってるそうだ。」
悠「生産国はインドネシアだが、近年出まわっているものは、ほぼ養殖ものだといわれてる。」
京「どうして?」
悠「そりゃまぁ……森を歩き回ってフンを見つけるのは大変だしな。」
福太郎「野生のジャコウネコを捕まえて檻に入れて飼って、コーヒー豆食べさせて……って考えるわな」
悠「ああ、だから年々、稀少価値は薄れている。養殖を動物虐待って問題視する人間もいるしな。」
優日「じゃあ、結局いま珍しいコーヒーって何なの?」
悠「………………あ、ブルボン・ポワントゥ」
真樹「なにそれ?」
悠「ルイ15世が愛した幻のコーヒーだ。仏領レユニオン島で、絶滅したと考えられていたが、コーヒーハンター川島良彰氏が発見。100年ぶりに復活させた。」
優日「お、なんかすごそう。」
プロメ(仮)【捕捉しますと現在のコーヒーの品種は交配は品種改良が繰り返されてます。しかし、このブルボン・ポワントゥは100年ものあいだ孤島の野生で人知れず生き延びました。つまりコーヒーの原種に近いと言えます。】
福太郎「ほー……ちなみに売りだされとん?」
悠「UCCから発売されてるな。150gで……13,000円くらい。 」
ともき「それは……すごいな。」
悠「コーヒーが飲みたい」
ともき「飲めばいいだろ」
悠「なんか珍しいコーヒーが飲みたい。そして脳を活性化させて金冠マラソンを頑張りたい……。」
福太郎「んっ、これは沼っとる奴やな。」
優日「珍しいコーヒーってやっぱりコピアルクかな。コピアルク!!」
悠「まぁ、一般的に珍しいコーヒーといわれたらコピアルクだわな」
京「なんか聞いたことがあるけど、どんなコーヒー?」
悠「ジャコウネコのフンの中から取れるコーヒー豆で作ったコーヒーだ。」
京「お、おー……」
優日「困惑してるがりゅーちゃんカワイイ。可愛くない?」
真樹「でも、だいぶ一般的になってきたよね、コピアルクって。」
優日「そもそもアレってなんでいいコーヒーになってるの?」
悠[ます、ジャコウネコ。これはインドネシアに生息する猫で、熟したコーヒーの実を食べる。」
京「猫ってコーヒー豆食べるんだ。」
ともき「普通の猫は食べさせたら駄目なんだけどな。ジャコウネコだけが特殊だったはず。」
悠「そして種が消化されずにフンと一緒に排出され、それを採取して洗ってできあがるわけだが、腸内での発酵作用によって、マイルドな風味になると言われてる。」
福太郎「不思議よな。」
真樹「実際、どうなの?」
悠「飲むとほんとにマイルドな味だ。具体的にどういうことが起こってるかというと腸内発酵によってカフェイン含有量は半分ほどに少なくなってるそうだ。」
悠「生産国はインドネシアだが、近年出まわっているものは、ほぼ養殖ものだといわれてる。」
京「どうして?」
悠「そりゃまぁ……森を歩き回ってフンを見つけるのは大変だしな。」
福太郎「野生のジャコウネコを捕まえて檻に入れて飼って、コーヒー豆食べさせて……って考えるわな」
悠「ああ、だから年々、稀少価値は薄れている。養殖を動物虐待って問題視する人間もいるしな。」
優日「じゃあ、結局いま珍しいコーヒーって何なの?」
悠「………………あ、ブルボン・ポワントゥ」
真樹「なにそれ?」
悠「ルイ15世が愛した幻のコーヒーだ。仏領レユニオン島で、絶滅したと考えられていたが、コーヒーハンター川島良彰氏が発見。100年ぶりに復活させた。」
優日「お、なんかすごそう。」
プロメ(仮)【捕捉しますと現在のコーヒーの品種は交配は品種改良が繰り返されてます。しかし、このブルボン・ポワントゥは100年ものあいだ孤島の野生で人知れず生き延びました。つまりコーヒーの原種に近いと言えます。】
福太郎「ほー……ちなみに売りだされとん?」
悠「UCCから発売されてるな。150gで……13,000円くらい。 」
ともき「それは……すごいな。」