ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】6

ーラスタ・ラヴ(5/23/夜)-

悠「あー、なんかクソみたいな映画見たいなぁー。クッソ時間を無駄にする映画を見たいなぁー。」

真樹「なにいってんの?大丈夫?」

ともき「もはや言ってることが完全に病気の粋だぞそれ。」

福太郎「面白い映画ではもう我慢できん体質になってんやね。」

悠「ふふっ」

優日「なにわろ」

マリア「見ればいいんじゃないですかね。ひとりで。」

悠「まぁ、基本的にはひとりで楽しんだ後に後悔するまでがワンセットだからな。」

マリア「駄目ですね。すでに私程度の嫌味では届かない域に達されています。これは手ごわいとか言うレベルじゃないですよ。」

京「すごいんだな!」

ともき「駄目な凄さだけどな。」

真樹「駄目の世界レベル。」

悠「でも、気になるだろ?クソ映画って。あと、お前はは後でしばく。しばく。」

真樹「ひぇ、二回いわれた。」

福太郎「せやけど正直、怖いもの見たさ的な興味はある。」

優日「わかる。でも、概要だけを聞きたいだけで中身を見る勇気とかはない。」

悠「時間を投げ捨てようぜ?」

優日「(そんなことしたく)ないです。」

京「最近はどんな映画を見たの?」

悠「最近か……ああ、「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」かな。ただこれなー、普通に面白い映画だからなぁー。」

ともき「それでいいだろ。なんで不満そうなんだ。」

悠「普通に面白い映画はレビューするより見た方がいいだろ?」

ともき「間違ってないけど、お前が言うと何か引っかかるんだよなぁ。」

マリア「ちなみにオッド・トーマス 死神と奇妙な救世主はどういう内容なんですか?」

悠「平穏な暮らしを望む青年オッド・トーマスは、死者が見えるという霊能力のため、普通ではない人生を送っている。ある日、オッドは職場のダイナーで、凄惨な死に群がる悪霊ボダッハを大量に目撃。町が危機に陥っていることを察知し、平和を守るため立ち上がる。」

優日「普通に面白そうじゃん。どういうこと?」

悠「だから普通に面白い映画だっただろッ!!」

福太郎「シックスセンス的な?」

悠「系統はまさにそれだ。」
ゴスッ!
真樹「ぎっゃ!なんでなぐったの?!」

悠「さっき、宣言しただろ。」

優日「タイミングおかしくない?」

悠「じゃあ、ついでにがりゅーを撫でとこう」
ナデナデ
京「おふぅ」
☆彡☆ミ

優日「うおっ、眩しい!」

福太郎「なんの光ぃ!」

ともき「本当になんだろう」

悠「たぶん鬼人化とか覚醒とかそんなんだ。」
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