ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】6

ーラスタ・ラヴ(5/7/夜)-

悠「演説っていうのは心に響くってのが大事だ」

ともき「……そうだな。」

悠「そして名演説といえば?」

マリア「ヒトラー?」

悠「惜しい。」

ともき「惜しいのか…」

悠「名演説っていったら……少佐だろ。」

福太郎「ヘルシングの?」

悠「ヘルシングの」

福太郎「そら……名演説やな。」

悠「だろ?」

吉音「どんなの?」

悠「長くなるが……コホン、諸君」

ともき「言わせねぇよ」

悠「どうして!!」

ともき「長くなるっていったばっかりだろ。」

悠「長い演説でも心に響くんだぞ!?」

マリア「あきらかに心に響く演説とは違うと思うんですよねぇ」

福太郎「一部の人の心にはぶっ刺さるんは確かやし。」

ともき「というか、お前の心に響く演説ってのはそれだけなんだろ。」

悠「上院議員の演説とかも好きだぞ」

マリア「おや、それはまともですね。」

ともき「……上院議員の誰だ?」

悠「アームストロング上院議員。」

ともき「誰だよ!」

福太郎「メタルギアライジングのラスボスの人。」

悠「俺がその気になれば 大統領だってぶっ飛ばせる!上院議員を舐めんじゃねえ!気に入らない奴はぶん殴る!それが俺の目指すアメリカだ!ってな、感じの演説をしながらぶん殴ってくるぞ。」

吉音「え、普通に怖い」

京「アメリカの演説ってすごいんだな」

ともき「違う違う」

悠「記録上、沖縄本土に台風が「上陸」したことは無いのは知ってるか?」

真樹「急に沖縄の話」

吉音「え、でも、ニュースとかで沖縄に直撃とか見たことあるよ。」

悠「気象庁の定義によると、台風の「上陸」とは「北海道、本州、四国、九州の海岸に達する」こと。だから、沖縄本土や小笠原諸島を直撃しても、「上陸」したことにはならない。縦風の「通過」と表現されるんだ。」

吉音「はえー、そうなんだ。」

京「知らなかった。」

悠「ほっほっほっ。知識をつけたまえ」

マリア「どういう立場なんですかね。」

悠「アイドルかな」

ともき「は?」

悠「アーイードールー」

ともき「聞こえなかったから「は?」っていったわけじゃないんだよ。」

マリア「ごく一部の人には殴り殺したいほどのアイドルですね。」

悠「それのどこがアイドルだというのだ!!」

マリア「サンドバック的な」

ともき「いつからサンドバックはアイドルになったんだ。」

マリア「格闘家にとってはアイドルなのでは?」

福太郎「サッカーボールは友達みたいな感じかな」

悠「友達をゴールにシュート!」

マリア「超エキサイティン!」

プロメ(仮)【バトルドーム】

ともき「やかましいわ」
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