ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】6

ーラスタ・ラヴ(5/2/夜)-

悠「なんか雨風すごいけど台風ではないんだな」

ともき「確かにビュービュー吹いてるな風」

摩耶「ただ単に強い風ってなんか起こりそうで嫌だよね。」

金剛「何が起こるっていうんだ。」

摩耶「竜巻とか」

優日「トルネード」

ともき「なんで英語でいった」

悠「カムシーン」

マリア「なんですか?」

悠「トルネードと呼ばれる男の武器だ」

優日「レナルード?」

京「今度は?」

真樹「さぁ、わかんない」

福太郎「鬼武者に出てくる敵やね。両腕が触手で切ると分裂する奴」

悠「厄介だけど魔空空間だと青魂回収用に便利なんだよな。」

ともき「知らんがな」

悠「太平洋戦争中の1944年と45年、フィリピン沖や沖縄で、コブラ台風、ルイーズ台風と呼ばれる大型台風が吹き荒れたんだ。」

ともき「急になんだ…」

摩耶「さっき台風の話したからじゃない」

金剛「だいぶ脱線したけどな。」

悠「米海軍の艦船は大打撃を受けたが、日本にとって昭和の「神風」となるには至らなかった。」

福太郎「しかし、コブラ台風ってすごい名前やな。」

優日「それはー奴さぁー。」

悠「コブラーコブラー」

ともき「やかましい。」

悠「ヨーロッパの貴婦人が、片足を後ろに引き、スカートを持ち上げながらする挨拶は「カーテシー」という。」

金剛「だから何なんだとしか言いようがないんだが。」

悠「もっと興味持ってくれてもええんやで?」

摩耶「いまだと、もっぱらフィギュアスケートでお馴染みの挨拶だよね。」

悠「ぺリーの黒船が黒かった理由を知ってるか?」

優日「中二病」

悠「……一理ある」

ともき「ねぇよ」

京「どうしてなんだ?」

摩耶「船体にコールタールを塗ってたからだよ。」

京「タールを?」

福太郎「木造船やったから、防水・防腐の為に塗る必要があったんよ。」

悠「1917年にロシアで勃発した10月革命は、実は11月(グレゴリオ暦)に起きている。」

優日「なっ、なんだってー」

金剛「すっげぇ棒読みだな」

京「じゃあ、なんで10月革命なの?」

悠「そう呼ばれている理由は、当時ロシアで使われていたユリウス暦では10月25日に当たったからだ。」

真樹「そもそも10月革命って何?」

ともき「世界史で習っただろ…」

プロメ(仮)【第1次大戦末期、ロシア革命の頂点をなす革命です。】
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