ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】6

ーラスタ・ラヴ(4/13/夜)-

悠「天気が落ち着かないな」

ともき「少し曇ってたり雨がぱらついたりしてたな」

福太郎「春の嵐……までとはいかんのやけどね。」

悠「それでも寒くないのはありがたい。ところで寒くないといえばオックスフォード大学だが」

摩耶「どの辺りがオックスフォード大学と関係があるのか」

プロメ(仮)【コレガワカラナイ】

悠「ははっ」

マリア「なに笑てんねん。」

悠「それでイギリスのオックスフォード大学が何時できたのか知ってるか?」

金剛「知らん」

悠「うーん、清々しいほどのきっぱりだ。」

京「ヒントは?」

悠「うーん……藤原氏が権勢を誇ってた時代。」

ともき「……え、平安時代か?」

悠「正解。つまりイギリスのオックスフォード大学ができたのは日本の平安時代。正式な創立年は1167年とされてるが、1096年には既に抗議が行われていたという記録が残ってる。」

真樹「そんな昔から大学ってあったんだね。」

マリア「勉強好きが多かったんですかね。」

悠「じゃあ次は女性で初めてノーベル平和賞を受賞したのは誰か知ってるか?金剛」

金剛「知らん」

悠「うーん、実に清々しいぃ~」

金剛「馬鹿にしてないか?」

悠「してますん!」

金剛「どっちだよ!」

摩耶「テンプレなやり取り。」

福太郎「確か……えーと、デルタやなぁてベルタやっけ?」

悠「ベルタ・フォン・ズットナー。」

福太郎「それそれ」

悠「ベルタはノーベルの秘書をやめた後、作家に転身、平和活動を展開した。そもそも、彼女はノーベルに平和の大切さを訴え、平和賞の設立に影響を与えたとみなされている。なお、ノーベルは彼女に「理想の恋人」をみたが、ベルタには他に婚約者がいて、ノーベルはふられている。」

摩耶「「武器を捨てよ」の作者だね。」

悠「聖書には「犬」「猫」という単語が何か言登場すると思う?」

ともき「さすがに知らないし分からないな」

悠「聖書には、「犬」という単語が54回(旧約聖書45回、新約聖書9回)も登場するが、「猫」は1回(旧約聖書)しか出てこない。」

マリア「これは唯一神鈴猫さんも激おこですね。」

ともき「祀るんじゃない」

悠「猫が殆ど登場しないのは、当時、猫が、ユダヤ民族と敵対していたエジプトを代表する動物だったからという見方がある。」

福太郎「バステトとかやね」 
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