ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】6

ーラスタ・ラヴ(3/13/夜)-

悠「いらっしゃいませ→らっしゃい→しゃーせー→しぇっ→シャ→※※※※!」

ともき「後半どうなってんだ」

優日「とくに一番最後なんて言ったのか」

プロメ(仮)【コレガワカラナイ】

悠「いあいあくとるふぅといった。」

ともき「なんで言葉数が減っていってるのにいきなり爆増えしてんだよ。」

悠「これがコズミックホラー」

ともき「……」

悠「……」

優日「この「間」もコズミックホラーかな」

悠「そうだよ(迫真)」

ともき「嘘も甚だしいな」

悠「とりあえず言っとけば誤魔化せると思ってるからな!!」

ともき「誤魔化しにもなってねぇんだよ!」

吉音「今、ゴマのお菓子っていった?」

悠「言ってないぞ」

京「ゴマのお菓子ってなんだ?」

吉音「ごまだんご、黒ゴマプリン、ゴマせんべい!」

優日「ゴマ塩おにぎり!ゴマ豆腐!ゴマダレ!」

ともき「後半はお菓子じゃないな」

真樹「ゴマって結構料理あったんだね。」

悠「まぁ、メインでポリポリ食べるもんではないけどな。風味とかを味わうもんで」

吉音「それで何食べさせてくれるの?」

悠「あれれー、おっかしいぞー。いつの間にか何か食べさせる話になってるよー?」

優日「あたりまえだよなぁ」

悠「……ところで、ごまの原産地はアフリカのサバンナ地帯だといわれてる。今を遡ること約6000年もの昔、アフリカの人たちは砂漠に芽吹いた野生のごまを見つけ、食料として栽培できるように根気強く手を加えていった。」

京「ほほう」

ともき「とうとつに語りだすよなぁ……」

福太郎「古代エジプトやと、ごま油が燃料や香料、薬用、ミイラ作りの防腐剤としても活用されとったらしいね。」

悠「美女クレオパトラは、若さを保つビタミンEの効果を知ってか、ボディオイルとしてごま油を愛用。そのつややかな皮膚の輝きには誰もが目を見張ったという。」

優日「私もかつ丼とかトンコツラーメンとか食べた後はつややかな皮膚の輝きが……いや、違う、油だ!」

真樹「セルフツッコミ」

吉音「トンコツラーメンもかつ丼もおいしいよね!」

悠「古代オリエントのメソポタミア、エーゲ・クレタを経て、ギリシャ文明へ受け継がれたごまは、アレキサンダー大王の東方への進出によって、中央アジアやインドまで一気に伝わっていきます。ギリシャでは「医学の父」ヒポクラテスに認められたそうだ。」

ともき「何気にゴマの歴史ってすごいな」
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