ｰラスタ･ラヴｰ

ともき「ちぃす」

悠「ちぇき。年中むきゅ～で四季のセクハラマスターの悠さんだよ～」

零夜「そして、翼の嫁と噂が広まればいいと思ってる俺だ！」

澪「よっす。毎日元気だな。」

悠「はっは、空元気だけどな。」

鈴猫「そうは思えないけど…」

零夜「やぁ、鈴猫。今日も美人だな。ヘソ出しがキュンとくるぞ。」

鈴猫「え、あ、ありがと？」

美喜「後半言わなきゃよかったのに。」

零夜「なんてこった。」

悠「そうだ。昨日なかなか面白いものが見えたぞ。」

美喜「アンタがいう面白いはなんか怪しいわね」

悠「怪しいとは失礼な奴だな。」

零夜「そうだぞ。悠は怪しいじゃなく妖怪だ。」

悠「だぁれが、山から降りてきた化け物大行進だこらぁ！」

澪「いってない、いってない」

悠「いってない？」

零夜「いってない」

悠「サーセン」

零夜「許してやるよ～」


美喜「頭が痛いのが二匹…」

ともき「それでなんなんだ？」

悠「あぁ、翼と楓がキスしてた。」

CM:キスについては翼君の本家で満足部屋をちぇき。

「「「ブッ…」」」

零夜「っても、口と口じゃなく。後ろから抱き締めて頭にな。」

稲葉「へぇ、けどいったいどういう心境？」

悠「ま、ひとえに小さな独占欲と心底の愛と馴染みの感情が混ざって、起こしたアクションだろうな。」

ともき「へぇ…」

稲葉「ふぅん」

悠「ま、失うのが怖くなってはじめて人はそれが大事なものだと気付くもんだからな。しかし、いいねぇ。純愛だよねぇ。千草、亮、ともき、つかさ、翼に楓。世界は愛に溢れてるなぁ」

稲葉「楽しそうね。」

悠「自分の時はからっきしでも、人の恋仲を見るのはいいもんだ。」

鈴猫「……」

ともき「それで、それをネタにからかうつもりか？」

悠「さぁて、どうかな。ヘタに刺激するより傍観に回る方が楽しそうだし。…ここらではやてに肩入れしてやろうかとも思ってたりする。」

稲葉「あらあら、愛の堕天使は八方美人ね。」

悠「公平なだけさ。俺はいつだって、誰にでも対等がモットーなんですよ☆」

ともき「なら、もう少しお前も自分の事に気を配れよ。」

鈴猫「ｺｸｺｸ」

悠「俺は…ほら、特定の女がいないし。人の恋仲を見るが好きなんだよ。」

美喜「……女好きの癖に？」

悠「女好きほどモテないもんさ。それに……」

ともき「それに？」

悠「ま、いいや。」

澪「いえよ。」

悠「俺がいったら安っぽくなる」

ともき「だったらなおさらいえよ。」

悠「聞きたけりゃ…口説いてみな。」

ともき「…ピエロ野郎」

悠「いっひっひ。ソイツはハートに響かないなぁ。」