ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】
ーラスタ・ラヴー
悠「うぃっす。」
美喜「あら、久々ね」
悠「おーう。最近いろいろ忙しかったからな。」
澪「や、悠。なにか飲むか?」
悠「そだな…シャンパンが飲みたいな。キールベースのやつで何か頼む。」
澪「わかった。」
悠「ふぅ…しかし、上は閑古鳥だな。」
美喜「当たり前でしょ。こっちはVIP用なんだから。…最近はやたらめったらいろんな人が入って来るけどね」
悠「俺はVIPだろ。」
美喜「それ、本気で言ってるの…?」
悠「んな、嫌な顔するなよ。冗談だよ。」
美喜「よかったわ。冗談で」
悠「若干傷つくな…。」
美喜「そんなやわじゃないでしょ。」
悠「神経は図太くてもハートは割りと脆いんだよ。」
美喜「あー…杭とか刺さないと死なないみたいな?」
悠「俺は吸血鬼かなんかか…っか、ハート脆いってんだろ。それ以前に杭刺されたら死ぬっての…たぶん。」
美喜「たぶんって言わないでよ…怖いじゃん…」
悠「いや、引くなよ。冗談だっての」
澪「はい、キール・ロワイヤルお待たせ。」
キールロワイヤル
12度中口ビルド
シャンパン60ml
クレームドカシス10ml
フールト型シャンパン・グラスに材料を注ぎ、軽くステアする。
悠「お、サンキュ。…うん。美味いな。」
美喜「…あのさぁ、アンタ前髪切らないの?グラスに浸かりかけじゃん」
悠「アイデンティティーが無くなるだろ。」
澪「けど、それだとラーメンとか食いにくくないか?」
悠「左手で押さえて食う。」
澪「…切れよ。」
悠「おいおい、なんだよ。みんな会う度に髪切れ、髪切れって…そんなに邪魔か?」
美喜「見た目は悪い。」
澪「まぁ…鬱陶しいかな。」
悠「お、お前らはっきり言いやがって…」
美喜「切るのが嫌なら束ね髪にしたら?」
悠「後ろは結わえてるだろ」
澪「前髪の話だろ…。」
悠「前髪縛ったら大五郎みたくなるだろ」
澪「大五郎?」
悠「え、知らねぇの?チャーン、大五郎ー。」
澪「いや、全然わかんない」
悠「かはー…ジェネレーションギャップを感じるぜ…」
澪「一つしか変わらんだろ。」
悠「あぁ、そだったな。」
美喜「アンタさぁそんなんじゃ、いつか皆に呆れられるわよ。スズネとかユウヒとか」
悠「なんでその二人の名前が出る?」
澪「なんでって…いや、まぁいいけどさ…」
美喜「この前、ユウヒが来てて紅と仲良さそうだったわよ?」
悠「へぇ…案外良い組み合わせかもな。紅は良い奴だし。ユウヒも安心できるんじゃないか?」
美喜「アンタねぇ…」
澪「これも悠らしいって事ですか?」
美喜「知らないわ。」
悠「うぃっす。」
美喜「あら、久々ね」
悠「おーう。最近いろいろ忙しかったからな。」
澪「や、悠。なにか飲むか?」
悠「そだな…シャンパンが飲みたいな。キールベースのやつで何か頼む。」
澪「わかった。」
悠「ふぅ…しかし、上は閑古鳥だな。」
美喜「当たり前でしょ。こっちはVIP用なんだから。…最近はやたらめったらいろんな人が入って来るけどね」
悠「俺はVIPだろ。」
美喜「それ、本気で言ってるの…?」
悠「んな、嫌な顔するなよ。冗談だよ。」
美喜「よかったわ。冗談で」
悠「若干傷つくな…。」
美喜「そんなやわじゃないでしょ。」
悠「神経は図太くてもハートは割りと脆いんだよ。」
美喜「あー…杭とか刺さないと死なないみたいな?」
悠「俺は吸血鬼かなんかか…っか、ハート脆いってんだろ。それ以前に杭刺されたら死ぬっての…たぶん。」
美喜「たぶんって言わないでよ…怖いじゃん…」
悠「いや、引くなよ。冗談だっての」
澪「はい、キール・ロワイヤルお待たせ。」
キールロワイヤル
12度中口ビルド
シャンパン60ml
クレームドカシス10ml
フールト型シャンパン・グラスに材料を注ぎ、軽くステアする。
悠「お、サンキュ。…うん。美味いな。」
美喜「…あのさぁ、アンタ前髪切らないの?グラスに浸かりかけじゃん」
悠「アイデンティティーが無くなるだろ。」
澪「けど、それだとラーメンとか食いにくくないか?」
悠「左手で押さえて食う。」
澪「…切れよ。」
悠「おいおい、なんだよ。みんな会う度に髪切れ、髪切れって…そんなに邪魔か?」
美喜「見た目は悪い。」
澪「まぁ…鬱陶しいかな。」
悠「お、お前らはっきり言いやがって…」
美喜「切るのが嫌なら束ね髪にしたら?」
悠「後ろは結わえてるだろ」
澪「前髪の話だろ…。」
悠「前髪縛ったら大五郎みたくなるだろ」
澪「大五郎?」
悠「え、知らねぇの?チャーン、大五郎ー。」
澪「いや、全然わかんない」
悠「かはー…ジェネレーションギャップを感じるぜ…」
澪「一つしか変わらんだろ。」
悠「あぁ、そだったな。」
美喜「アンタさぁそんなんじゃ、いつか皆に呆れられるわよ。スズネとかユウヒとか」
悠「なんでその二人の名前が出る?」
澪「なんでって…いや、まぁいいけどさ…」
美喜「この前、ユウヒが来てて紅と仲良さそうだったわよ?」
悠「へぇ…案外良い組み合わせかもな。紅は良い奴だし。ユウヒも安心できるんじゃないか?」
美喜「アンタねぇ…」
澪「これも悠らしいって事ですか?」
美喜「知らないわ。」