ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】5

ーラスタ・ラヴ(1/14/夜)-

悠「んおぉぉ~ん」

ともき「何て声出してんだ」

悠「モンハンの体験版やってみたんだけどタマネさんってあんな強かったっけ?」

福太郎「たまねさん?」

悠「タマミツネ」

ともき「どんな略し方してんだ」

悠「普通に苦戦したわ」

マリア「クリアはしたんですか?」

悠「何回か三乙したけど、とりあえず今のおれに出来る全力で12分ぐらいで討伐できた。これガチ勢いは5分とかで狩れるんだろうか……。正直WORLDやってなかったから色々ときついんだわ…。」

ともき「具体的には?」

悠「ボタン配置かな。ガンスや大剣使ってたんだがRでガード癖ついてるから攻撃ガードしようとして武器仕舞うという失態を多々やったわ」

ともき「ただの自分のミスじゃねぇか」

悠「しかたねぇだろ。今までRガードの世界線でいきてたんだから!」

福太郎「12分ってことはもう少し頑張れば10分切れるんちゃうの?」

悠「いやー、体験版だけにあって武器がへちょすぎるんだよな。でも、分かったこともある。」

京「なに?」

悠「環境生物ってのをぶつけまくることと縄張り争いさせてからの操竜で敵を殴りまくるのが一番のダメージソース」

マリア「モンスターを操れるっていうのが今作の売りだから当たり前なのでは?」

悠「いや、違うんだ。操るって大技が繰り出せるんだけど繰り出さない方がいいんだ」

京「どういうことだ?」

悠「とにかく操り状態での通常技を連打してダメージを与える方がダメージ効率がいいんだよ。いや、もちろん最後は大技使うんだけどな」

ともき「もうちょっとわかりやすく」

悠「えー……縄張り争いさせる、モンスターに乗る、時間ギリギリまで技連打からの大技……あれ、こう言ってみると全然当たり前のことだな。」

福太郎「せやな。」

マリア「結局楽しかったんですか?」

悠「面白いね。ただ、おれはこの狩りについていけるのかどうかが心配だ……心配だから、ダーウィン賞の話をしよう。」

ともき「どういうことだよ。」

悠「2020年アメリカ受賞。2度目の遭難で死亡」

プロメ(仮)【秘宝を発掘するために、険しい山地に冒険に出かけた58歳の男性は、そこでの登山・冒険には耐えられないほどの軽装備でした。最初に遭難した時は山岳救助隊に救助されましたが、そこで懲りずに、もう1度軽装備で冒険に出かけ、またも遭難。次は救助が間に合わず、死亡しています。】

福太郎「これは酷い」

京「山を舐めちゃいけない」

マリア「悠さん分かってます?」

悠「おれは軽装で山に行く人間じゃない。軽装のまま山に捨てられる人間だ!!」
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