ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】5

ーラスタ・ラヴ(1/11/夜)-

悠「やばいやばいやばい」

ともき「うるせぇな。なんだよ。」

悠「風呂場が凍ってた」

ともき「は?」

悠「正確に言うと風呂場の床が凍ってた。」

優日「濡れてるのが乾かずに凍ったわけだね。」

悠「あれ見ておれの心臓も凍りついたわ。」

真樹「生きてんじゃん」

悠「は?」

真樹「ひぇ…」

ともき「まぁ。これだけ冷えてるんだから多少凍ったりもするだろ。」

福太郎「日中は天気ええんやけどね。」

悠「夜も天気よくなって…」

ともき「無茶苦茶がすぎる。」

マリア「24時間営業してるサウナででも暮らせばいいんじゃないですかね。」

悠「ありっちゃありなんだけどな。」

ともき「ありなのか…」

悠「ただやっぱり生活する空間としてはイマイチじゃん?」

真樹「生活する空間ではないからね。」

悠「おぉん?!」

真樹「僕に対する返事だけ威嚇するのやめてもらえないかな。」

マリア「でも、悠さんだったら平気そうですけどね。脱水に関しては飲み物持ちこんだりして」

ともき「いや、長時間いたら身体には悪いだろ。」

福太郎「心臓とかに負担かかりそうよな」

悠「サウナで干からびる死に方は嫌だな。それじゃあ、今日はステラ賞ての話で行こうか。」

真樹「ステラ賞ってなんだったけ?」

マリア「アホな裁判に送られる賞です」

悠「2004年、メアリー・ウバウディ」

プロメ(仮)【乗用車に同乗していて事故に遭い、車外に放り出され重傷を負ったメアリーは、車の運転手、道路工事を請け負った会社の他、「シートベルトの正しい使い方を説明しなかった」として、乗車していた車のメーカーのマツダを訴えた。】

ともき「どっからツッコんだらいいんだ…」

マリア「逆にシートベルトの付け方も知らない奴が車に乗るなって話ですよね。」

真樹「手当たり次第に訴えてるって感じだね。」

福太郎「逆に訴えられそう。」

悠「2005年ローラ。」

プロメ(仮)【2人のマジシャンに対し、「マジシャンは物理法則を無視している。これは『神の力』を使っているに違いない。自分は神であり、2人は自分から力を奪っているはずだ」として、マジックの秘密を教えるか、2人の生涯賃金の10%を自分に払うように訴えた。】

ともき「なにいってんだこいつ」

マリア「力を奪われる程度で神を名乗ってることがおこがましいですね。」

悠「カミノソンザイナドフヨウラ!」

福太郎「しかも要求が手品の種か金かっていうンも酷いな」
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