ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】5

ーラスタ・ラヴ(1/8/夜)-

悠「寒いのは~いや~なのよ~♪」

福太郎「うつろな目をしておられる。」

優日「末期かな」

悠「先攻1ターン目に全ハンデス食らうぐらい辛い……つらたん……。」

ともき「ぜんぜん余裕あるだろ。」

悠「いやーきついっす。」

京「いっしょに筋トレする?あったまるよ。」

優日「うーん、実に健康的かつ堅実な提案」

悠「この寒さで身体が動きづらくてねぇ…」

ともき「年寄りか」

悠「朝からカレー仕込んで疲れてるんだ」

真樹「カレーで疲れるって何?」

悠「うちのカレーは寸動鍋3つ分だぞ!下手な大衆食堂よりも作ってんだよ!!」

京「すごい!」

悠「とても、素直でいい子だなぁ。飴をあげよう。」
スッ
京「わーい」

優日「なに飴?」

悠「濃厚俺のミルク飴キャンディー」

真樹「セクハラかな?」

悠「商品名をいっただけでセクハラとかほざくやつはぶん殴っていいとおれの中のルールが炸裂する。」

真樹「むちゃくちゃ!」

優日「どんなルールなのか」

プロメ(仮)【コレガワカラナイ】

京「身体はあったまってきた?」

悠「んー、まぁまぁ?」

ともき「じゃあもう筋トレしてあったまれよ。」

悠「え、ダーウィン賞の話を聞きたいって?まかせろ」

ともき「まず話を聞けや」

悠「2001年アメリカ。受賞」

プロメ(仮)【可燃性のアスファルト溶液のタンクの中が暗かったために、ガストーチを使ったところ、アスファルト溶液に引火して爆発し、死亡しています。】

福太郎「なんで皆、引火する可能性があるもんの中が暗かったら火で照らすんやろか」

優日「たぶん、馬鹿なんだよ」

悠「火の玉ストレート、引火だけに!」

ともき「は?」

京「面白い!」

真樹「え?」

悠「続きまして2016年アメリカ。受賞。」

プロメ(仮)【走っているバンの屋根にマットレスを敷いて女性が寝ていました。でも、マットレスは車に固定されておらず、バンが段差に乗り上げた時にマットレスがずり落ちて転落、そのまま死亡しています。】

優日「なんていうか大味だよね。色んな意味で」

悠「しかも、運転手は無免許運転だったという芸術点の高さだ」

ともき「芸術点てなんのだよ」

悠「ダーウィン賞のっ!!」

福太郎「思わず「なるほど」と言いそうになるゴリ押し感。」

ともき「いや、ただ声がデカいだけですから」
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