ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】5

ーラスタ・ラヴ(1/5/夜)-

悠「しんしんしゃんしょんしょー!」

ともき「うるせぇ」

福太郎「初っ端から「しんしん」になっとるやん。」

京「正しくは何なんだ?」

悠「新春シャンソンショー」

京「ってなんだ?」

マリア「早口言葉ですよ。」

悠「海馬社長ではないぞ」

真樹「ぜんぜん違うよね」

悠「文句があるならデュエルを挑め。」

真樹「挑まないし」

悠「おい、デュエルしろよ。」

ともき「うるせぇわ。」

悠「ドラグーンなんか怖くねぇ、ドラグーンなんか怖くねぇ!」

福太郎「もうドラグーンは禁止されたんやで。」

悠「これ以上傷つけたりはしないように………………決して……だが君を必ず故郷に連れて帰る。」

福太郎「唐突なナランチャ」

ともき「なんなんだか……」

悠「よし、気分を変えてダーウィン賞の話していくか。」

京「オッケー」

マリア「がりゅーちゃんがイイみたいなのでいいですよ。」

悠「1999年カンボジア。店で酒を飲んでいたところ、裏庭で対戦車用地雷を発見。テーブルの下に置いて、ロシアンルーレット方式で3人が次々に地雷を踏んでいき、3人全員が爆死し。」

ともき「酒は人間を本当に狂わせるんだな(白目)」

悠「ちなみに店員や他の客は避難していたので、無事だった。」

真樹「つまり馬鹿だけが死んだんだね。」

福太郎「そういうことやな。」

悠「あと、これは次点で受賞はしてない。」

ともき「これで時点かよ」

悠「2006年ブラジル入賞。対戦車ロケット砲のRPGの弾頭を車で轢いても分解できず、ハンマーで叩いて分解しようとしたら、大爆発して死亡。」

ともき「なんで全般的に爆発物に対する扱いが雑なんだよ……」

真樹「雑ってレベルじゃないよね。」

京「死ぬためにやってるのか?」

マリア「そういうわけじゃないんですよ。ただちょっと頭が残念な人達だったんですよ。」

福太郎「ダーウィンも涙目やろなぁ」

悠「2001年クロアチア、ノミネート。パーティーで友達の前で度胸試しをしようと、手榴弾を使ってジャグリングをしていたら、1つを落として大爆発し、死亡。」

ともき「……」

マリア「言葉を失ってますね。」

福太郎「ドリフのコントやったらアフロになるだけで済んだのにな」

真樹「命を懸けたリアルコントだね。」

悠「一世一代の大笑いだ!」

ともき「笑えねぇから」
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