ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】5

ーラスタ・ラヴ(12/24/夜)-

悠「クーリースマスキャロリナァーーィッ!」

ともき「やかましい」

悠「イヴだからパラサイトイヴをプレイするか」

ともき「脊髄反射だけで何か言うのやめろ。」

悠「…………はい。」

優日「かなり間があったね。」

真樹「要するに形だけの返事だね。」

悠「そうだよ(迫真)」

ともき「迫真じゃねぇよ」

悠「しかし、雨が降ってて寒いこと寒いこと」

道玄「身体を動かせ」

雲水「筋トレだ」

優日「血と汗と涙を流せ」

福太郎「最後アラケスさんおったな」

悠「回転攻撃の見切りと適当に技覚えるまでは生き残らせてやる!!」

福太郎「ボスをしっかり骨までしゃぶりつくす精神」

悠「そういえば昆虫食の自販機が増えてるって知ってるか?」

ともき「昆虫食好きだなお前…」

悠「別に好きではない。断じて好きではない!!」

優日「美味しいなら私は一向に構わん!!」

福太郎「強い…」

道玄「最近は本当に色んな自販機があるもんだな」

雲水「けど、どんなもんが売ってんだ?イナゴの佃煮とかか?」

悠「いや、結構種類は豊富で幼虫からタランチュラまで売ってるらしい」

ともき「タランチュラって……」

真樹「まったく食べたくないなぁ。」

優日「というか、どういう状態なの?食っていうぐらいだし何か加工されてるの?」

悠「素揚げとかじゃないかな」

福太郎「いちおう一手は加えとる程度なんやね。」

真樹「食べたくないッ!!」

悠「さっからうるせぇな。口の中にタガメとカブト虫捻じ込むぞ!!」

ともき「マズい美味い通り越して口の中ズタズタになりそうだな…。」

優日「ちなみに値段は?」

悠「500~3000オーバーぐらい」

優日「え、高くない?」

悠「まぁ、高いと思う。」

真樹「数千円払うから虫を食べたくない。」

福太郎「そこまで嫌なんや。」

真樹「うん、嫌。すっごく嫌。」

悠「生で虫食って生き抜いた人間だっているんだぞ!!」

ともき「自分のことだろ。」

悠「はいっ!!」

道玄「そのぐらい乗り越えられなくてどうする。」

雲山「そこらの野生動物とっ捕まえて喰うという選択だってあったろう。」

悠「そんな余裕はなかったんだよ!!夜見の爺は容赦なく襲ってくるし!!」

道玄「アイツは性格が悪いからな」

雲水「ああ、弥一に引けを取らんぐらい性質が悪い」

ともき「というか、クリスマスイヴに何の話してるんだろ……。」
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