ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】5

ーラスタ・ラヴ(12/2/夜)-

悠「もむもむ、もむもむ」

ともき「無心に何食ってんだ」

悠「もむもむ、グミだお。」

ともき「は?」

悠「なんで聞かれたから答えただけなのにキレられてんですかねぇ?」

優日「だお、とかいうから。そういうの許されるのは美少女だけだよ?」

悠「美少年のおれも許されるだろうが!!」

ともき「は?」

悠「目をキラキラさせようか?」

優日「キラキラさせるじゃなくてビームと出すんでしょ?」

悠「ビーム出せるなら出してみたいわ」

福太郎「サイクロプスかな?」

悠「ところで……グミ食う?3つで300円だったから12袋かったんだよ」

ともき「なんで4倍になってんだ」

優日「とりあえずちょうだい」

悠「くらえやがれ!」
ドシュン!

優日「……」

悠「なにか?」

優日「渡し方が気に食わない」

悠「物を飛ばすといえばこの擬音だろう。」

ともき「ますグミを飛ばすんじゃない」

悠「でもちゃんと手の中に落としてるだろ。」

京「コントロールがすごい。」

ともき「無駄にな」

悠「もっと褒めたまえ」

京「すごい!」

福太郎「超素直」

悠「いい子だからグミをあげよう」
ドザザッ
京「ありがとう!」

真樹「手の中いっぱいのグミ。」

福太郎「これだけで一食分ぐらいになりそう」

悠「薬で一食分になるよりはいいだろ。美味しいし」

真樹「薬で一食とか怖いんだけど」

悠「わりとあるあるだぞ。特に多数の疾患を持ってたりする人間は」

京「健康が一番だ」

福太郎「せやな。」

優日「甘いグミを食べてるとしょっぱいのが欲しくなるね。」
スッ

悠「何だその手は握手か?」

優日「握手だとしたら手の向きは縦でしょ」

悠「……」
ボトボト

優日「わーい、更にグミだー!あぐっ、もちゃもちゃ、いやいや、そうじゃない。」

ともき「しっかり食ってるんだよなぁ。」

悠「今はグミしか持って……あ、チキンラーメンならあるけど」

ともき「どういう組み合わせだよ」

悠「たまに食べたくなるんだよ。チキンラーメン」

福太郎「わかる」

優日「いいじゃん、砕いて齧らせてよ。」

悠「しゃーないなぁ。おれに感謝しろよ。」

優日「ありがと、サンキュー、シエイシェイ、ナマステ、グーテンモルゲン」

真樹「後半が適当すぎる」

悠「ほれ」
バキッ

優日「ぼりぼり」

京「チキンラーメンってそのまま食べられるのか!?」

悠「食べられる」

ともき「もちろんお湯でといでラーメンとして食べる方がイイだろうけどな」

優日「おつまみとしてとかサラダにかけたりしたり色々使えるんだよね。」
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