ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】4

ーラスタ・ラヴ(11/20/夜)-

ともき「今さらなんだが結局お前が昨日呟いてたのはなんだったんだ?」

悠「おれはツィッターなんてしてないぞ」

ともき「その呟きじゃねぇよ。素敵がどうのこうのやつだ」

悠「ああ、素敵はスティッキーフィンガー、ダイバはダイバーダウンのことだ。久々にディアボロの大冒険を起動してやってたんだが、鉄獄で拾った装備DISCがベースオンリーで頭抱えそうになってた。」

福太郎「素敵は当たりやん。鉄獄やと罠チェック必須やし」

悠「そうなんだよ。レアだし良かったんだけどな……2枚は……今欲しい運じゃない。」

マリア「で、どうなったんですか?」

悠「餓死したよ」

福太郎「どれだけ装備が整っていても不思議なダンジョンでは……腹が減ると死ぬ!!」

真桜「現実でも餓死はあるなの。」

真樹「餓死とか嫌だなぁ。」

悠「それじゃあ、今日は懲役でも語っていこうか」

マリア「なんで餓死の話から懲役に繋がるのか」

プロメ(仮)【コレガワカラナイ】

悠「過程や方法などどうでもいいのだぁー!はい、無罪0年。」

ともき「そりゃ無罪だからな」

真樹「無罪で懲役になったら困るよね。」

真桜「冤罪というものもあるなの。」

悠「自己堕胎罪1年」

マリア「結構ニュースでありますよね。赤ちゃんを産み捨てていってるとかって」

福太郎「どっからが人なんかを考えさせられるな。」

悠「重婚罪2年。」

ともき「……」
真樹「……」
マリア「……」

悠「ナズェミデルンディス!」

真桜「ふぅぅっ…」

福太郎「深いため息」

悠「落書き3年」

マリア「3年って聞くと落書きってなかなか重い罪ですね。」

ともき「文化遺産とかに落書きする奴もいるしな」

真桜「バンクシーは芸術家か犯罪者かなの。」

福太郎「芸術性が高かったら落書きは許される……と俺の口からはいえんなぁ。」

悠「境界損壊罪5年。」

真樹「なにそれ」

真桜「境界を壊すなどして土地の境界を分からなくしたものに課される罪なの。」

マリア「人の家の壁を壊して畑を描く調子たら駄目ってことですね。」

悠「何を言ってるのかわからない」

ともき「わかれよ」

悠「自殺教唆罪7年」

真樹「自殺しろって追いこむことでしょ?これって殺人にはならないの?」

真桜「行為者が直接手を下したかどうかで区別されるなの。自殺を決心している人に毒薬を提供するのは自殺関与で、本人の依頼を受けて毒薬を飲ませるのは同意殺人となるなの。」

福太郎「自殺自体も罪っちゃ罪なんけどね、処罰がないだけで」

マリア「当人は死んでるわけですからね。」
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