ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】4

ーラスタ・ラヴ(11/1/夜)-

悠「ハロウィン、ハロウィン♪」

ともき「昨日だろ」

悠「……ハロウィン昨日、ハロウィン昨日♪」

ともき「なんだろう、スゲェイラッとする。」

マリア「ハロウィン、ハロウィンって存在が365日怪物じゃないですか。」

悠「……」

マリア「……」

悠「ともきは少しおれに対して腹立ち過ぎだろ。」

マリア「ひぇ、一瞬ガン見されてからのスルー。」

優日「仕方ないよね、だって悠だし。」

悠「どういうことなのかっ!!」

福太郎「まぁまぁ、おちついて」

悠「はい」

真樹「素直…」

悠「近所でも評判さ!」

ともき「それは正直ものだろ。」

悠「リンリンランランソーセージ~」

優日「ハムもソーセージもベーコンも私によこしなさい」

マリア「これが肉食系(物理)」

真樹「物理が過ぎる。」

悠「肉を食べることは大事ではあるがな。」

摩耶「焼肉にはぜひ金剛君のお店へ」

金剛「ありがとよ」

福太郎「俺の胃は……もう油とかが多い肉は……もう……。」

優日「限界を超えてからが本番ですよ?」

ともき「やめい」

悠「でも、分かるぞ。限界の限界を超えて掴めるものがある。ただし……とてつもない代償を払うことになるのも事実。」

摩耶「わかる。」

金剛「すげぇ分かる。」

マリア「あちらの人達は満場一致で納得してますね。」

ともき「まぁ……あの三人は特別だからな」

悠「ナンバーワンにならなくてもいい、誰もが特別なオンリーワン」

マリア「大丈夫ですか?」

悠「殺せよ」

真樹「自分でいっといて殺せ発言ってどうなの?」

摩耶「殺し方が分からないんだよねー。やっぱり心臓に赤熱した鉄の杭とか刺し込まないとダメなのかな」

悠「心臓に何かを刺し込まれるだけでも死ぬのに赤熱してるってヤベェな。」

福太郎「逆にそこまでして死なんかったら、その方が地獄ちゃう?」

マリア「……あれ、そう考えると吸血鬼は心臓に杭を刺すと死ぬっていうのは普通なのでは?」

摩耶「心臓に杭を刺さないと死なないってところを評価してあげようか。」

悠「福ちゃんがさっき言ったばっかりだがダメージは入るけど死なないのは辛い状態だよなって話」

ともき「よくわからないんだが、吸血鬼はその弱点以外ダメージがないから怪物っていわれるんじゃないのか?」

金剛「っていうか、何の話だコレ」

悠「ハロウィン」

マリア「違うと思いますよ。」

優日「肉食べて元気なろうって話だよ。」

マリア「ですね。」

悠「うぉい!」
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