ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】6
ーラスタ・ラヴー
優日「アスラ先生でたよ。」
悠「おー…って、なんで優日がメインでやってんだよ。」
優日「みてたらやりたくなっちゃたから…だね♪」
悠「ドヤ顔止めろ。」
優日「いいじゃん~。悠は四季のゲームやりこみマスターなんだから~」
悠「おいおい、俺の称号がまた増えちゃったよ。」
優日「まんざらでもなさそうだね」
悠「まぁな。」
美喜「アンタら…本当にゲーム好きね」
悠「暇潰し、飯、セクハラ、俺の三大欲求だ」
美喜「はいはい。」
ともき「ただ、結構いい時間だぜ?」
稲葉「お腹空いてきたわね。」
悠「軽く飯食いにいくか」
美喜「戻ってくるつもりかい。」
悠「美喜…今夜は寝かせないぜ」
美喜「もう、誰か代わりにツッコミやっといて。」
悠「冷たいにゃん」
稲葉「じゃあ、ここはひとつ悠にヨダレのでる話しでもしてもらおうかしら」
悠「ふむ……こう時間がないときに一食ってなると駅前がメジャーだが。いざ「一食」ってなると欲が出てくるんだな。ここは手軽な麺類よりも飯系かな?吉野屋は押さえにまわして…カツカレーはまだ選択の余地が…カツ丼は理想的だけど店によっては遅い…」
「「「……」」」
悠「そもそもここは味よりも量か、それとも食後の腹持ちのみを優先すべきか……腹が減って考えがまとまらねぇ……って時に見つけたのは…富士そば。輝いてたね…タイムレスな男たちを支える人類最速フード立ち食いそば……しかも!」
ともき「ごくり…」
悠「関東立ちそば最大手の一つ「名代富士そば」なら相手に不足はない。俺が愛してやまないのは春菊天、コロッケ、あとゴボ天…富士そばは店によってダシもそばもメニューも変わるんだがこの三つは別格だ。」
澪「ごくっ」
悠「ここはノーチョイスで春菊天を選ぼうとした…その時俺の知らないメニューがそこにあった。「カレーカツ丼」おいおいおい、そんなメニュー見たことねぇよ…と一瞬キレかけたが店舗ごとに採用の分かれるオリジナルメニューだったことが後で判明した。ちなみに価格は520~540円。カツ丼カレーと呼ぶ店もあった。食ったことあるか?」
翼「ないな。」
しんご「無い。」
悠「ここで頼まない選択肢はないだろ?調理時間の長さなんか知るかだ……やらねたねぇ…堂々としたカツ丼カレー。カレーの上にカツそのうえに卵だ。そうだな例えるなら茶褐色の大海原に浮上した…幻のカツ大陸って感じかな。」
優日「味は!ね、味は!」
悠「まぁ、待て、まずはスプーンにするか箸にするかまよった俺は改めて考えたこのメニューがありそうでなかった理由について…なぁ、うまいカツ丼食ってるときに横から店主がカレーのソースをかけてやるっていったらどうする?」
美喜「断るわね」
悠「だろ?すでにご飯にはだし汁が染み込んでる。これは間違いなくリスキーな食い物なんだ。いっそ安全なところから食べていって…最後に合流地点をクリアする手もある、それとも大胆にミクスチャーな部分から攻め込むべきか……リスクを抱えなきゃギャンブルは成り立たない。ミクスチャーな部分をバクリ!」
「「「ゴクン…」」」
悠「シビレましたね~。甘口のそば屋専用のカレーと作り置き路線に進化したソフトカツ。個々にみれば専門店と正反対のベクトルにも関わらず見事に調和していやがらぁ。けど、調和とは少し違うんだ。互いに邪魔せず共存している。つまり…1+1は3じゃない!2、2でいいんだよ!」
稲葉「全員生唾のんだわね。さすが悠だわ…」
優日「アスラ先生でたよ。」
悠「おー…って、なんで優日がメインでやってんだよ。」
優日「みてたらやりたくなっちゃたから…だね♪」
悠「ドヤ顔止めろ。」
優日「いいじゃん~。悠は四季のゲームやりこみマスターなんだから~」
悠「おいおい、俺の称号がまた増えちゃったよ。」
優日「まんざらでもなさそうだね」
悠「まぁな。」
美喜「アンタら…本当にゲーム好きね」
悠「暇潰し、飯、セクハラ、俺の三大欲求だ」
美喜「はいはい。」
ともき「ただ、結構いい時間だぜ?」
稲葉「お腹空いてきたわね。」
悠「軽く飯食いにいくか」
美喜「戻ってくるつもりかい。」
悠「美喜…今夜は寝かせないぜ」
美喜「もう、誰か代わりにツッコミやっといて。」
悠「冷たいにゃん」
稲葉「じゃあ、ここはひとつ悠にヨダレのでる話しでもしてもらおうかしら」
悠「ふむ……こう時間がないときに一食ってなると駅前がメジャーだが。いざ「一食」ってなると欲が出てくるんだな。ここは手軽な麺類よりも飯系かな?吉野屋は押さえにまわして…カツカレーはまだ選択の余地が…カツ丼は理想的だけど店によっては遅い…」
「「「……」」」
悠「そもそもここは味よりも量か、それとも食後の腹持ちのみを優先すべきか……腹が減って考えがまとまらねぇ……って時に見つけたのは…富士そば。輝いてたね…タイムレスな男たちを支える人類最速フード立ち食いそば……しかも!」
ともき「ごくり…」
悠「関東立ちそば最大手の一つ「名代富士そば」なら相手に不足はない。俺が愛してやまないのは春菊天、コロッケ、あとゴボ天…富士そばは店によってダシもそばもメニューも変わるんだがこの三つは別格だ。」
澪「ごくっ」
悠「ここはノーチョイスで春菊天を選ぼうとした…その時俺の知らないメニューがそこにあった。「カレーカツ丼」おいおいおい、そんなメニュー見たことねぇよ…と一瞬キレかけたが店舗ごとに採用の分かれるオリジナルメニューだったことが後で判明した。ちなみに価格は520~540円。カツ丼カレーと呼ぶ店もあった。食ったことあるか?」
翼「ないな。」
しんご「無い。」
悠「ここで頼まない選択肢はないだろ?調理時間の長さなんか知るかだ……やらねたねぇ…堂々としたカツ丼カレー。カレーの上にカツそのうえに卵だ。そうだな例えるなら茶褐色の大海原に浮上した…幻のカツ大陸って感じかな。」
優日「味は!ね、味は!」
悠「まぁ、待て、まずはスプーンにするか箸にするかまよった俺は改めて考えたこのメニューがありそうでなかった理由について…なぁ、うまいカツ丼食ってるときに横から店主がカレーのソースをかけてやるっていったらどうする?」
美喜「断るわね」
悠「だろ?すでにご飯にはだし汁が染み込んでる。これは間違いなくリスキーな食い物なんだ。いっそ安全なところから食べていって…最後に合流地点をクリアする手もある、それとも大胆にミクスチャーな部分から攻め込むべきか……リスクを抱えなきゃギャンブルは成り立たない。ミクスチャーな部分をバクリ!」
「「「ゴクン…」」」
悠「シビレましたね~。甘口のそば屋専用のカレーと作り置き路線に進化したソフトカツ。個々にみれば専門店と正反対のベクトルにも関わらず見事に調和していやがらぁ。けど、調和とは少し違うんだ。互いに邪魔せず共存している。つまり…1+1は3じゃない!2、2でいいんだよ!」
稲葉「全員生唾のんだわね。さすが悠だわ…」